肥後守(ひごのかみ)来る | 日々是口実

日々是口実

年齢を口実にイヤなことから目を背ける日々
小さな庭と飼い猫2匹メインのブログですが、
誤字脱字は当たり前仕様ですので生暖かい目で見てやってくださいまし。
アメンバー記事は恐れ入りますが開放しておりません。

生協を再開始して鉛筆の出番が増えた。

生協は注文書に鉛筆でチェックせねばならず、引き出しの奥から鉛筆を引っ張り出してきた。

鉛筆と言えば鉛筆削り器が必要になぅってくるのですが、子どもが使っていたのはもうすでに廃棄。

仕方がないので、カッターナイフでシコシコ削っております。

 

小学生の頃は教室に鉛筆削り器なんて無く、ボンナイフと呼ばれる薄い折りたたみのナイフを

筆箱にしのばせていた。

関東ではボンナイフ、関西ではミッキーナイフと呼ぶのだそうで。

関東でもないのにボンナイフと呼んでいたのは何故なんだろう・・・。

私は不器用だったので上手に削ることが出来なくて、男子に削ってもらっていたような記憶が(笑)

驚いたことにそんなボンナイフが未だに売られているとは!

 

それを知らずに買ってしまったわ、肥後守(ひごのかみ)ナイフを。

当時、男子のほとんどが持っていた肥後守と呼ばれるナイフ、これが使えないと男じゃないってくらい

鉛筆を削ったり木の枝を削っておもちゃを作ったりと小学生のサバイバルナイフ的存在だったかも。

女子はボンナイフで鉛筆を削り、男子は肥後守ナイフで削るといった感じでしょうか。

火を点けることとナイフを扱うことが当たり前だった子ども時代。

今ではとてもじゃないがPTAが許さないでしょうね。

うちの娘達はマッチを擦るのが怖いらしい。

 

鉛筆を削っているととても懐かしく思い出されて

肥後守で削りたくなりポチり、昨日届きました。

 

             今でも作られているのですねぇ~、でも鞘が真鍮じゃないや

ストッパーが付いていないので慣れないと危険かもですが、昔のカンを頼りに使ってみることにします。

ちなみに私、子供の頃からナイフが好きという危ない婆でございます(笑)

サバイバルナイフほしいんだけど買えないのでこれで我慢しときますウシシ