ついにやって参りました。
プロ野球のシーズンが…(^_^)。
というわけで、今年も横浜スタジアムでの開幕戦に行ってきました。
去年と違うところはホーム開幕戦ではなく、シーズン開幕戦、つまり本当の開幕戦ということ。
去年は京セラドーム大阪での阪神タイガース戦が開幕戦でしたが、今年は横浜スタジアムで広島東洋カープを迎えての開幕戦となります。
やっぱり、本拠地で開幕戦を迎えることができるのは、とても気分がいいですね…(^_^)(^_^)。
開幕戦をホームで戦えるかどうかは一昨年の成績(順位)で決めるので、その時の最終順位がAクラス(1~3位)であれば再来年の開幕戦はホームで…ということになります。
ちなみに、横浜DeNAベイスターズの2022年の順位は2位でした。
さらに、昨年2023年度の順位は3位だったので、来年の開幕戦もホームで迎えることができるというわけです。
開幕セレモニーには、DeNAベイスターズの球団応援歌「勇者の遺伝子」の作曲者であるロックミュージシャン、布袋寅泰さんが登場。
キレッキレのギター演奏はやっぱりカッコよかったです…。
演奏曲は、国歌「君が代」と自身の代表曲の一つでもある「バトル・ウィズアウト・オナー・オア・ヒューマニティ」。
話はそれますが、この曲はクエンティン・タランティーノ監督のアメリカ映画「キル・ビル vol.1」に使用されたことによって、この映画のサウンドトラック曲と思われてる人も多いかもしれませんが、元々は日本映画「新・仁義なき戦い」の使用楽曲です。
「君が代」とは対照的な曲ですよね…(;^_^A。
それと、球団応援歌「勇者の遺伝子」は今や、横浜ベイスターズ時代から引き継いだ球団歌「熱き星たちよ」と並んで横浜ファンにとっては「聖歌」になっています。
横浜のチームカラーの青と広島のチームカラーの赤に彩られたスタンド。
この日は午前中が結構な雨だったので、試合開催が心配されましたが、ご覧のような快晴。
18:30試合開始
試合は、チームのエース投手である今永選手のメジャー移籍によって先発投手の要と期待される東 克樹選手の調子が今一つで、3回表に5連打を浴び、さらに犠牲フライを絡められて3失点。
序盤から苦しい展開に…(-_-;)。
やっぱり、今年も開幕戦はダメか…。
しかし、ここでこの嫌な空気を変えたのが、いま話題のドラ1ルーキー度会隆輝(わたらいりゅうき)選手。
先制された直後の3回裏、起死回生の3ランホームラン\(^_^)/!
新人選手の開幕戦ホームランは2014年の東京ヤクルトスワローズの西浦選手以来、10年ぶりだそうです。
オープン戦での打率が4割超と注目されていましたが、オープン戦の成績は当てにならないので自分は正直半信半疑だったのですが、どうやらすごい選手がチームに加わってくれたようです。
これで試合の流れは横浜に傾きました。
イニング間での応援では、今年から野球場での名物とも言えるジェット風船が復活。
ただし、口で膨らませるのは禁止。
専用のポンプを使って膨らませます。
でもジェット風船って必ず膨らませ過ぎて破裂させる人がいて、自分が座っている席のすぐ後ろで「ボン!」って音がすると、ビックリΣ(・□・;)するんですよねぇ。
さて、流れは引き寄せたものの、なかなか勝ち越し点が奪えないなか8回裏1アウト満塁の場面で、チームのいぶし銀大和選手がライトへ犠牲フライを放ちタイラー・オースティン選手がホームへ帰塁して、ついに勝ち越すことに成功!
そして最後の9回表はクローザーの森原投手がきっちりと抑えて試合終了。
4-3で見事勝利を収めました\(^_^)/\(^_^)/!
開幕戦で白星を上げたのは5年ぶりです。
ファンに向かっての勝利の挨拶
ヒーローインタビュー
左から、3ランホームランの度会選手、勝利投手のウェンデルケン選手、勝ち越し点となる犠牲フライを放った大和選手。
勝利の立て役者、ルーキー度会選手。
最後は試合に勝利した時のイベント、ビクトリーセレブレーションで締めくくります。
シーズン開幕戦を勝利で飾った横浜DeNAベイスターズ。
26年ぶりのリーグ優勝そしてその先の日本一へ向けて…
Here We Go!DeNAベイスターズ…(^_^)/。