久しぶりの更新となりました。見に来てくださった方、ありがとうございます。

草木も一気に芽吹いて、春がやってきましたね!

そんな中、編み始めたのはベビーアルパカの薄手のセーター。季節外れな気はしつつも、素肌に触れてもちくちくしないこの手触りならば、4〜5月もいけるかもしれない…と、軽めにゆるめに編んでいます。さて実際はどうでしょうか(^_^;)

 

糸はBC GarnのBaby Alpaca。1、2号針で密に編むとどこまでも暖かく、とっても保温力があるのですが、今回4号針でゆるめに編むとまた違って、空気を含んだ羽のような軽ーい仕上がりです。

パターンはIsabell KraemerさんのAprilです。本当は、素敵なレース編み地がポイントのセーターなのですけど、全体をメリヤス編みにして、ごくごくシンプルなセーターにする予定です。

 

そして、こちら…

衝撃的なかわいさの編み物人間!目自分で自分を編んでいます!

現在練馬区立美術館で開催中のサヴィニャック展。

フランスのポスター画家、レイモン・サヴィニャックのポスターは、雑貨にもなって皆さんも色々なところで目になさっていることと思いますが、この編み物人間には、私はこの度初めてお目にかかりました。

会場では200点ほどの様々なポスターやその原画が、たっぷり楽しめます。この編み物ポスターの実物は、2mほどあるような大迫力の作品で、タイトルは「ひとりでに編めるウット毛糸」ビックリマーク

 

「ひとりでに編める」→すなわち、すいすい編みやすい良い毛糸、というキャッチコピーを、サヴィニャックがユーモアたっぷりに視覚化したということ。

当時(1949年)こんなポスターを見たら、間違いなくウット毛糸を買いたくなっただろうなと思いました(^ ^)

 

4/15まで開催中です。ご興味のある方、どうぞ行ってみてくださいね。