桜の咲く頃に編んだ、モヘアのふわふわショール。ついぞ身に着けた事のないくらいのピンク尽くしですが、編みたくなったその訳は…

 

cowgirlbluesのこのカラフルなモヘア糸。↓

 

cowgirlbluesのkidsilkは、シルク×モヘアのしっとりふわふわの肌触りもさることながら、水を含んだような透明感あふれる色合いが魅力的です。

そして、ピンクの種類がとっても豊富! ルビーグレープフルーツ、リップスティック、ホットピンク…といった想像力を掻き立てる素敵な名前のピンク達。…毛糸の見本帳を見ていたら、このピンクを全部使ってみたいという欲が涌いてきたのです。

 

ブルー系やグリーン系も色数豊富です。(まだまだ全色は揃えられていないのですが、少しづつオンラインショップでの取り扱いを増やしたいと思っています。)

面白い事に、普通の色のバリエーションに入りそうな、「真っ赤」がないのです。生産地、南アフリカの気候や文化に依るものなのか?…それは分かりませんが、どの色も独特のすかっとした爽やかな、それでいて落ち着きもある、他では見つからないようなきれいな色のラインナップです。

とにかく色を見て、触っているだけで嬉しい!ので、どんどん色を増やしていく内に、使った色は10色に。

 

多色使いは楽しいですが、高価な糸なので一度に揃えるのは大変です。でも、絵の具のセットを持っているようで、あれこれ組み合わせるのがとっても楽しいひらめき電球

試されたい方、お友達と分け合ってのご購入をぜひぜひお勧めしたいです。(私も実は友人3人で分け合いました)

 

モヘアはとっても軽いので、少量の毛糸でかなりの面積が編めてしまいます。このショールも44g。まさに、羽のように軽いです。手元に残った使いかけ糸でもあと2枚は編めるくらいなので、今度はどんな配色にしようか、楽しい悩みです。

 

モヘアは、チクチクとかゆかったり静電気がパチパチするイメージがあり、ずっと苦手でした。でも、化学繊維が使われていないこのモヘアは、首に巻いてもちっともストレス無く、あごを埋めたいようなふんわり優しい肌触りで、幸せ〜ドキドキな気持ちになります。

もはや春というより初夏の気温ですが、もうしばらく、使える日がありますように…

久しぶりの更新にも関わらず、お読みくださってありがとうございます。

※最近、instagramを使うようになりました。よろしければ、下の↓instagramアイコンから、ご覧くださいね。

 

あけましておめでとうございます。皆様、お正月はゆっくり編み物できましたか?

 

私は元旦にせっせとこのモチーフを編んでいました。元旦早々編み物できるなんて、今年は幸先いいぞ、と思いつつ…

小さな凧のようですが、これはBC Garn・Baby Alpacaの混色見本でもあるのです。

 

例えば同じブルー(15・indigo)の糸に対して、3種類の違う赤(左から05・scarlet、08・garnet、39・flame)を合わせると、違う印象になります。↓

 

また、同じ赤(08・garnet)でも合わせる色でこんな風に。総当たりで合わせていくと、意外にどの組み合わせもかわいいのです。↓

編んでみるまで自分でも予想がつかないので、なかなか楽しい目

 

一方こちらは、暮れに編んだ真っ赤なマフラー。↓

以前にご紹介したManos del Uruguay・silk blendの試し編みを成長させて、葉っぱみたいな形のマフラーになったもの。→以前の記事はこちら★

この形を見ると…先っちょに何か付けたくなる…でも、ポンポンは子供っぽすぎるし…と思っていたところに、いいことを思いつきました!ひらめき電球

 

先ほどのモチーフを束ねて両端に。ボリュームがあった方が面白い感じがしたので、ごそっと大量に付けたら、お花のようなフリンジになりました。↓

 

巻いてみると、フリンジがゆらゆら揺れて嬉しい感じ。silk blendも、とっても肌触りが良く、柔らかく、首や肩に沿う感じがたまりませんラブラブ

シルクのおかげか暖かさも抜群で、一巻きだけでもぽかぽかです。

…というわけで、さっそく毎日愛用しています。

 

2019年が皆様にとって良い一年でありますように!今年もよろしくお願いいたします。

 

今年も残りわずかですね。前回「11月の新しい糸・その1」としたにも関わらず、続きを書かない内に12月になってしまいましたあせる。せめて年内に続きを…

 

さてさて、もう1つご紹介したかったcast onの新入荷糸は、cowgirlbluesのKid Silkです。

モヘア70%、シルク30%のこの糸は、手触りもさることながら繊細な色がとても素敵な手染め糸で、またまた眺めているだけでもうっとりの可愛さです。

 

私が特に好きな色は、この「mushroom」。グレーと茶色の間のようで、暖かみもあるいい色です。地味だけど芯のシルクがきらりと輝いて、とてもきれいなのです。

mushroomと言えば、英語の場合広い範囲のキノコを指すのでしょうが、なぜこれがマッシュルーム?とちょっと不思議でした。でもこの間、大量に売っていたブラウンマッシュルームでポタージュを作ったら、出来上がったスープがまさにこの色!目

(しかもとても美味しい!)

以来この色は「マッシュルームのスープ」色だと、解釈しています。

 

何か編みたいけど、玉が美しすぎて何を編んだらいいのか分からない…。試し編みで様子を探ってみました。

 

(1)メリヤス編み・3号針・1本取り

3号(3mm)で編むと、ほどよい目の詰まり具合に。軽く柔らかく、でもすかすかしないので、シンプルなプルオーバーとか、カーディガンとか素敵そう…と思います。シルクの光沢がアクセントになって、素材の良さが素直に生かされています。

 

(2)メリヤス編み・6号針・1本取り

6号は3.9mmなので、推奨の針サイズ(2〜3.5mm)の範疇外ですが、この感じもいいなと思いました。ふわふわの軽ーいスヌードとか。ぐるぐる巻く大きなストールとか。

 

(3)模様編み・6号針・1本取り

上と同じく6号針ですが、ショールにするならこんなふうに、シェットランドレースみたいな大判ショールを編んでも素敵そう!でも、モヘアだからほどけない(絡まる)ので、間違えやすいレース模様は難易度高し…の予感も。

 

(4)2本取り・Bio Shetland・9号針

2本取りするとどうなるか。まず、方向性の全然違う、シェットランドヤーンを合わせてみました。これは、モヘアがシェットランドに負ける、と思いました。モヘアの美しさが、シェットランドに吸い込まれるというか…。シェットランドを主役にしたい場合は、かさっとした質感に毛足と柔らかさを添える、この組み合わせもいいと思います。ただ、今回はモヘアに主役を演じて欲しいので。

 

(5)2本取り・Baby Alpaca・9号針

とろっと滑らかで柔らかなベビーアルパカとの組み合わせ。これは、編む前から期待していたのですが、編んでみたら期待以上!!お互いの良さが響き合って溶け合う感じがします。モヘアは、しっかりと厚みのあるふわふわ感に。ベビーアルパカはいっそう柔らかく。

色も、モヘアに対して同系色(smoke)、明るい色(milk)、意外な色(pistachio)のどれを持って来ても、それぞれの色がつややかに出つつも、よく馴染みます。

 

一本取りのシンプルさも捨てがたいけど、ベビーアルパカとの2本取りで、何か編んでみようかと思っています。…と夢見つつ、お正月にゆっくり編み物するためにも、今日と明日は大掃除&おせちの準備に邁進中。

 

ブログをご覧下さる皆様、今年もありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいね。

 

秋も深まり、編み物が楽しい季節真っ盛りですね。

Cast On yarn shopに新しい糸がいくつか加わりましたので、ご紹介させていただきます。

 

この素敵な糸の束は、Manos del UruguayのSilk Blend

深く美しい色合いに、届いた瞬間うっとり目

とっても柔らかいウールと、つやのあるシルクが合わさっていて、手触りは滑らか、触るとまたうっとり。

猫の前足を撫でているような…(?)、編まずにこのまま眺めて触って愛でていたくなります。

 

色の名前も素敵なのです。↓こちらはTopaz(トパーズ)。

↓輝くようなグレーはNickel(ニッケル)。

 

Manos del Uruguayの糸は、すべて手作業で染められていて、タグには染めた職人さんのサインがあります。

贈り物のようで、なんだか嬉しくなります ^ ^

 

編まずに眺めていたい…とは言ったものの、早速試し編みをしてみました。

6号針で編んでいますが、程よく厚みが出て、マフラー、帽子、セーターといろいろなものに使いやすそうな太さです。

1PLY(単糸)で撚りが甘く、ふっくらした感じの編み地になります。

糸が滑らかなので、針もすいすい動いて、編みやすい糸だと思います。

とても柔らかくて手が気持ち良いので、もう少しもう少し…と思っている内に、試し編みのつもりがどんどん大きくなったので、このままマフラーにしてしまおうと思います。

 

今回少量づつの入荷なので、ご興味のある方は、どうぞお早めにご注文くださいませ。

長かった夏も終わり、ウールが嬉しい季節がやってきましたね!

Cast On yarn shopの新着毛糸のご案内です。

デンマークの毛糸メーカー、BC Garn社のBio shetlandに、新たに11色が加わります。

Bio Shetlandは、100%オーガニックウールのシェットランドヤーン。羊の飼育環境から、原毛を紡いで染色し、製品になるまでの全ての工程で、GOTS(オーガニック製品の国際的規準)の厳しい条件を満たした高品質な糸です。

 

フェアアイルニッティングなどの模様編みに最適ですが、中細程度の糸として、ショールやウェアなどの用途にも、もちろんお使いいただけます。

これまでの柔らかなトーンの22色に加えて、今回は編み込み柄のスパイスになる、強めの色を中心に11色セレクトしました。

 

※新色11色は、9月25日からの販売を予定しております。

 

Bio Shetlandの最大の特徴は柔らかくてチクチクしないこと。伝統的なシェットランドヤーンメーカーの糸と比べると、色数の豊富さでは負けていますが、肌触りの良さと軽さは抜群です。

※関連記事はこちら→「デンマークから毛糸到着・Bio Shetland」

 

オーガニック製品でありながら、ニュアンスがあって美しい発色も魅力です。

ほとんどの糸は単色ではなく、色の繊維が混ざったメランジ糸です。鮮やかなターコイズブルーも、よく見ると黄色の繊維が混ざっていたり…↓

 

アイボリーと水色が混ざり合って淡いブルーに↓

 

今年の秋はフェアアイルに挑戦とお考えの方、ぜひぜひお試しになってみてくださいね(^ ^)

 

<今後の入荷予定>

10月下旬頃〜 荷物の到着が遅れており、ウェブショップでご紹介できるのは、11月中旬になりそうです。

● BC Garn・Semilla Grosso(極太タイプのSemilla)

● Cowgirlblues・Kid Silk (キッドモヘア+シルク)

● Manos del Uruguay ・Silk Blend(メリノウール+シルク・並太程度)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急に秋の風になりましたね。このまま夏が終わるのでしょうか…

更新が遅くなりましたが、前回染めたボタンをつけて、カーディガンの完成です。

貝ボタンとプラボタンを染め比べてみましたが、貝を採用しました。→★前回の記事はこちら

 

プラは発色は良くても、どこかが何かチープな感じ。自然素材のニットには、やはり自然素材のボタンの方が、より似合う気がしました。

 

カーディガンのパターンは、Isabell KraemerさんのDexterです。

着丈を短く、袖はフレンチスリーブに変えています。脇にも肩にもはぎ目がないので、ごろごろしなくて着やすいです。

とは言え、この夏の暑さでは、カーディガンを着る気にならず(;^_^A…やっと出番が来ました。

 

このDexter、シンプルで形もきれいなパターンなので、色数豊富なBaby Alpacaや、Bio Shetlandを使って、秋冬用に編むのも良さそうです。今度はもちろん長袖、丈も延ばして。

 

今回使ったのはBio Balance (BC Garn)です。オーガニックコットン50%+オーガニックウール50%のとっても軽い糸で、1カセ50gで225mあります。なんと、2カセ半で編めてしまいました!目。↓

ウールが入っているのに素肌に触れてもちくちくせず、タオルのようにふんわり気持ち良く編み上がります。これからの季節の変わり目におすすめの糸です(^ ^)

西日本豪雨に続いて台風までも。ブログを訪れて下さる皆さまが、どうぞご無事でありますように。

 

BC GarnのBio Balanceで編んでいるカーディガンは、あと襟ぐり・前立てを編むと完成です。

もともと長袖のDexter。7分袖にするつもりでいたけれど、この暑さでは7分袖だって着ないだろうと、フレンチスリーブにしました。二の腕を隠したいという当初の目的からは外れますが(;^_^A

 

カーディガンはいつもボタンが悩みどころです。編み上がっても合うボタンが見つかるまで着られなかったり。なので今回は早めにボタンを用意しようと思いました。

 

全体に同系色でまとめたいので、緑で…涼しげな透け感のある素材で…できればガラスとか…そして軽くて、小さいボタンがいいなと。

でも見つからず。そんなとき、ふと「ボタンも染められる」と、どこかで聞いたような気がしてきました。インターネットで探しても、ボタンの染め方についての情報はほとんど見つからないので、実験してみることに。

 

用意したのは、この「みやこ染」染料のオリーブグリーン。↓

ほとんど全ての繊維と木や竹は染められるようですが、説明書のどこにもボタンが染められるとは書いていません。が、「染色容器にプラスチックを使用した場合、色が付着する場合がある」とあるので、プラスチックのボタンなら染まるかも…

 

ごく普通のシャツ用ボタンを使ってみます。左は貝ボタン。右はプラスチックっぽい素材。↓

 

熱湯で染料を溶かします。適量も分からないので、かなり濃い目に。染料1瓶でTシャツ2枚が染められるそうですが、瓶の1/3ほどの量を、プリンカップのお湯に溶かしました。↓

濃すぎて、もはやオリーブグリーンかどうかわかりませんがボタンを投入。後から思うと、もっとお湯の量は少なくても良かった。なにしろボタン16個が浸れば良いので。

 

布の場合20〜30分で染まるそうですが、ボタンを取り出してもほとんど変化なし。1時間、2時間置いても、うっすら染まったかな…という程度です。

(本当は熱いお湯で染める染料ですが、プリンカップなのですぐに冷めてしまいます。もしかして、鍋で火にかけながら染めると良かったのかもしれません。)

結局24時間浸けておきました。

 

さあ、どうでしょう?取り出して洗うと…↓

染まっています!目 薄いと思ったけれど、白いときの写真と見比べると、かなり染まっています。…でも、オリーブグリーンはどこに行ってしまったのか。

貝ボタン(左)はペパーミントグリーン、プラボタン(右)はほぼブルーです。

 

置いてみると、左の貝ボタンは薄いながらも同系色で馴染みがいいです。右のプラボタンも、ブルーだと思ったけどどこかに緑の要素があったのか、悪くはないです。

ともかく、ボタンも染まるということは分かりました。そして、貝は薄く、プラスチックの方が濃く染まるようです。たぶん、もっと染液の濃度を上げて、ぐつぐつ煮ながら染めると、もっと濃く染まるのかもしれません。

 

…という、アバウトな実験にお付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)

 

 

今年はとても早い夏ですね。みなさまお元気で編み物なさっているでしょうか(^ ^)

 

私はノースリーブの上に羽織れるものが欲しくて、カーディガンを編み途中です。

パターンはRavelryから、Isabell KraemerさんのDexter

襟ぐりから始めるトップダウンのカーディガンで、試着しながら進められるのでとても気に入っている編み方です。

 

糸はBC GarnのBio Balance。100%オーガニック素材のウール×コットン糸です。

Bio Balanceは、以前にもブログでご紹介させていただきました。→★

(前回の記事をご覧下さった方は、草木染めした糸?と思われるかもしれませんが、違うのです。それはちょっと寝かせ中です ;^_^ )

 

ウールと聞くだけで汗が滲み出そうですが…この糸は、さらっと乾いた爽やかな肌触りで、30℃の中で編んでいても、手が心地良いと言っても過言ではありません。重さを感じないようなふわふわした軽さで、柔らかく、素肌に触れてもちくちくしない不思議な感触の糸です。

 

そして、草木染めかと思うような優しい色合い。一見、単色のようですが、ちらちらと白っぽいところや濃いところが混ざり合っていて、メリヤス地帯が草原のようです(^ ^)

ところで皆様、メリヤス編みはお好きでしょうか?嫌われがちなメリヤス地帯ですが私は大好きです!

何にも考えずに、リズムに乗って突き進んでも大丈夫、という気持ち良さ。そして、寝る前のぼんやりした頭で編んでも間違えない安心感。

せっかく遅くまで模様編みをして、翌朝見ると自分でも仰天の間違いを発見…というがっくり感を味わわずにすむので、夜中の編み物にぴったりです。

 

前は無音で編むのが好きだったのですが、音楽によってなぜかメリヤス編みがスピードアップすることに気付きました。音楽と編み物の関係、興味深いです(大げさですけど。)私の一番最適BGMは「グレン・グールド演奏の、モーツァルト・ピアノソナタ全曲集」。どういうわけか、これを聴きながら手を動かすと、無音状態よりすいすい早く手が動き、夜中でも眠くなりません。

まったく相性が悪いのはジャズ。ジャズを聴きながら編むと、どうにも調子が狂って、普通以上に手がゆーっくり動きます。

 

おそらく、転がるような流れるような疾走感のある演奏で、ちょっと高めの音質、ヴォーカル無し(言葉を聴いてしまうから)、拍を刻む安定したリズム…といったことが、手を早める曲のポイントのようです。意外と、ロックの中にも合うものがちらほら。

 

スピードアップを追求なさりたい方、面白いのでぜひ自分にぴったりのBGMをお探しになってみては(^ ^)

野原みたいなカーディガンなので、この野原みたいなプリント柄でワンピースを作ったら合いそうだなあ、でも合いすぎてやりすぎかなあ…と眺めている、今日この頃です。

 

先週の陽気が遠い過去のように、冷え込んだ1週間でしたね。

GW中、毛糸の草木染めに挑戦しました。

軽ーい気持ちで始めたものの、3日がかりの大仕事!になりました…が、とても楽しくて忘れられない3日間になり、草木染めがやみつきになりそうです。

この毛糸達、何の植物で染めたかというと…右から順に、シロツメクサ(銅媒染・鉄媒染)、カラスノエンドウ(銅媒染・鉄媒染)、ハルジオン(銅媒染)です。そこら中に生えている雑草達から、こんなにきれいな色の毛糸ができました。

 

3日間付き合ってくれたのは幼なじみのMちゃん。まず最初の(一番の?)難関は草集めでした。

1カセ50gの毛糸を染めるのに、約100gの植物が目安です。2カセづつ染めたかったので、各種200gの植物が目標。

でも、200gの植物って、いったいどれくらい…?見当がつきません(^_^;)

風がびゅうびゅう吹く中、2人でとにかく頑張った収穫を、持ち帰って量りました。

 

結果、シロツメクサ 320g↓

 

カラスノエンドウ 240g↓

 

ハルジオン(の花だけ)125g↓ 花はやはり軽かった汗かなり頑張ったけれどそれでも125g。

新聞紙に広げて軽く一夜干しに。牛でも飼うの?というくらい部屋が牧場のようになりました。

 

そして翌日。染めるのはBC GarnのSemilla extrafinoの白糸、極細のオーガニックウールです。ああ、どうか、フェルト化したりせずに、うまく染まりますように…!と祈る気持ちで始めます。

いろいろな本の情報を合わせて分かってきた染めの手順は、

「草の煮出し汁を作る→糸を入れて煮る(※今回は90℃で30分)→すすぐ→媒染液に入れて煮る(※今回は90℃で10分)→すすぐ→脱水→干す」です。けっこうシンプルです。

 

ただし、今回はウールを染めるので、縮まないための注意が必要。それは要するに、『ウールは急激な温度差で縮むので、常に液体と毛糸の温度を合わせる』ことに尽きるようです。そして『ウールは60℃以上で色を吸収する』というルールも。

つまり、「毛糸を40℃のお湯で温めておく→煮出した後40℃に自然冷却した草の汁に入れる→徐々に熱して90℃に→30分煮る→鍋ごと自然冷却→50℃くらい(触れるくらい)になったら、50℃のお湯ですすぐ→媒染液を50℃に熱する→毛糸を入れる→徐々に熱して90℃に→10分煮る→鍋ごと自然冷却→50℃くらいになったら、50℃のお湯ですすぐ→脱水→干す(伸びるように重りをつけて)」と、一気に複雑化します。

 

↓カラスノエンドウを煮る

↓カラスノエンドウの煮汁

↓ハルジオン(左上)、カラスノエンドウ(右上)、クローバー(下)

(ほとんど素麺!)

↓銅媒染

↓鉄媒染(どう見てもカレー!)

3種の植物×2種類の媒染液(銅媒染、鉄媒染)で染めようとしたので、時間と温度管理、鍋の使い回しがさらに複雑化。ときどき集中力が途切れて何分煮たのか分からなくなりつつも、7時間ほど続けたでしょうか。もうすっかり夜なので、干した毛糸を見るお楽しみは翌朝に。

 

そして朝の光で見る毛糸達の輝きは格別でした目

 

何度もしつこいですが…元の植物と記念撮影。

↓シロツメクサ毛糸(銅媒染・鉄媒染)

↓カラスノエンドウ毛糸(銅媒染・鉄媒染)

↓ハルジオン毛糸(銅媒染)・ハルジオンは収穫量が足りなかったので、銅媒染だけ

本当に楽しい草木染めでした!Mちゃん、3日間もありがとう〜!

 

そしてちょこっとだけ試し編みを。心配だったフェルト化や縮みもなく、染めても元の毛糸の風合いは変わっていなかったのでほっとしました。

この5色で何を編もうか、それとももっと他の植物も染め溜めてから編もうか…と悩み中です。

長々と最後までお読み下さって、ありがとうございました(^ ^)

 

 

 

 

 

またまた久しぶりの更新です。訪ねて下さった方、ありがとうございます。

ベビーアルパカで編むApril、4月の内に着れるといいなと思いつつ、ようやく編めたらもう5月。

元のデザインのレース編みをやめてしまったので、ご覧の通り、何の変哲もないシンプルなプルオーバーですが、着るとすっきりきれいな形です。ネックラインから輪針で編み始めて、どこにもはぎ目が無いので、とっても着心地がいいです。

何の変哲もないデザインといっても、欲しいなと思う色や素材感、細部のデザイン、そしてサイズが全て思い通りの服って、既製品ではまず見つかりません。それができるのが手作りの嬉しいところ。あれっ!こんなことになるとは…という事態も起きるけれど、それでも愛着が持てる一枚になるのは自分で作るからこそ、だと思います。

 

糸はBC GarnのBaby Alpaca、スモーキーなブルーの42です。4号針で、向こうが透けて見えるくらいふんわりゆるめに編んだので、とーっても軽いです!

 

どのくらい軽いかと言うと…

なんと129g!目 当初5カセくらい必要かな…と思ったのですが、3カセでも余りが出ました。ベビーアルパカは、本当に軽い糸なのです。今回は春夏用のつもりでゆるめのゲージで編みましたが、秋冬用に編むなら針は2〜3号ぐらいにして、着丈と袖丈ももう少しゆったりさせて、4〜5カセくらいかなと思います。

 

 

編んでいて楽しかったのは、肩のラインの作り方。目から鱗のラグラン袖の作り方で、勉強になりました。背中の小さなボタン開きも可愛いです。Isabell Kraemerさんのデザインは、軽やかでシンプル・すっきりしたラインで細部に遊び心があり、とても素敵です。

このセーター、期待通り素肌に触れても全然ちくちくしないので、ノースリーブのワンピースに重ね着したり、夏の冷房対策にどうかしら、と思っています。…とは言え、今日みたいな気温ではさすがに暑かった(^_^;) 早く涼しい日が来ないかな〜