どーも、castom98です。
今年の元日に起こった能登半島地震は大きな被害をもたらしましたが、日本は昔から多くの大地震に見舞われてきました。
そのため、地震を記録した資料館か各地にあるのですが、今回ご紹介するのは岐阜県本巣市にございます、根尾谷地震断層観察館です。
訪問したのは2015年6月ですので、現在では状況が異なっている場合がある点をご了承ください。
昔の事ですので今回は写真少なめです。
観察館の駐車場ですが、本館を撮影するのを忘れた・・・(汗
ピラミッドのような特徴的な建物です。
メインの展示は、観察館中央に保存された断層の跡。
明治24年に発生した濃尾地震は、直下型地震としては最大級のマグニチュード8.0の巨大地震で、多くの犠牲者を出しました。
その地震で出来たのがこの根尾谷断層で、上下の変動は6mにも及びます。
おお、こんなにハッキリと地層の隆起が残ってるとは!
直下型地震って怖いわ・・・(汗
しかし、地震の断層を見学出来るのは貴重ですね。
多くの方に見学していただきたい施設です。
当時の被害を描いた絵図なんかも展示してありました。
観察館のすぐ北側には、濃尾地震で隆起した断層が今も残されています。
写真中央を走る土手みたいなのが根尾谷断層です。
パノラマ写真に観察館が写ってたわ・・・
といったところで、はなはだ簡単ながら根尾谷地震断層観察館の紹介を終わりたいと思います。
能登半島地震が起きたことで、もう一度地震への備えについて考え直す機会になったと思います。
興味がある方は是非訪問してみてください。
それではまた、次の歴史発見でお会いしましょう!
根尾谷地震断層観察館の公式サイトは、こちら
根尾谷地震断層観察館の場所は、ここです