和食の作法と愉しみ方の実践講座 | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

和食の作法と愉しみ方の実践講座

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

先日は、Imperial Table Manners Lessonの2回目「日本料理の食卓作法の実践講座」を、料亭赤坂浅田にて開催いたしました。赤坂浅田|加賀料理の料亭「浅田」

 

事前のお打ち合わせから、とてもお心遣いを感じ、こちらのお店では2回目の開催ですが安心してお任せさせていただきました。

 

当日お借りいたしましたお部屋は、大樋焼の中でも大変貴重な花器に極楽鳥花が生けられており、入室したときからわたくしたちの未来への希望や幸せを願う気持ちを感じ取ることができ、感激いたしました。

 

皆さまが揃い、はじめにわたくしから食卓作法の講義をいたしました。日本の玄関の作りやそれに対する振る舞い方に始まり、日本人として普段何気なく使ってしまっている「おしぼり」の使い方、お箸先を汚さない正しいお箸の使い方、器の扱い方、懐紙の使い方を説明し、いざ実践。

 

受講生様たちに驚かれましたのは、2つございます。一つ目は「おしぼりの使い方」でした。女性ですから、お顔や首など手以外は清めないということはご存知ですが、そのほかに重要なポイントがあるのです^^

 

そして、二つ目はお箸の使い方でした。持ち方は正しくても、使い方が違いますと、お箸先が汚れてしまったり美しくいただくことが難しいのです。そのレクチャーの時にも、「あ~~~」と、驚きのお声が上がりました。持ち方と使い方は、ワンセットで正しく身につけたいものです。

 

正しく持ち、正しく使うことにより、食べづらいものも簡単に美しくいただくことができるのです。このたび、皆さまが苦戦されましたのは、一尾のお魚の食べ方だったのではないでしょうか。ですが、正しいお箸の使い方を意識することにより、全員がお皿の上を汚すことなく美しく召し上がっていらっしゃいました。

 

そして、わたくしがこのたびお伝えしたかったのは、作法だけではなく日本料理の楽しみ方でございます。特に季節感の捉え方です。年齢を重ねますと、ただ、美味しい、美しいだけでは物足りなく感じませんか?楽しむためにはほんの少しでも知識が必要です。旬から名残、走りから旬など、季節の移り変わりを表す組み合わせを「出合い」といいます。まさに出合いが表現されている料理を通して紅葉の季節に相応しく美しい料理を感じながら、美味しく召し上がっていただけましたことは、お店の素晴らしさと感性豊かな生徒さまのお心だとありがたく存じております。

 

わたくしが説明しても、お料理と乖離があったり、感じる生徒さまのお心が無ければ、全員であれほどの感動は生まれなかったことと存じます。

 

もっと語りたいことがたくさんございますが、本日は、このあたりで失礼をさせていただきます。

続編を楽しみにお待ちくださいませ。

 

ご受講くださいました皆さま、貴重なお休みにありがとうございました。

終始、ご配慮くださった赤坂浅田の皆さま、心から感謝申し上げます。

 

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