日本の伝統文様「菱文」と菱餅 | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

日本の伝統文様「菱文」と菱餅

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

昨日は、「桃の節句」「ひな祭り」でしたね。女の子の健やかな成長と幸せを祈る日です。なぜこの日がひな祭りとなったのかという歴史的背景は割愛させていただきます。

 

さて、ひな祭りに頂くものの一つとして、「菱餅」がありますよね?菱餅の3色の意味をお考えになったことはおありでしょうか。

清浄を意味する「白色」、邪気を払うヨモギの「緑色」、魔除けを意味する「紅色」の3色でできており、雪(白)が溶けて、草木(緑)が芽生えて、花(紅色)が咲くまでの姿、要は女の子の成長をお色味で表現しているのです。

 

そして、なぜ、この「菱形」なのでしょう。もとは、宮中でお正月に食べられていた菱花びらに象られたものです。この菱形である菱の実や葉は、池沼に自生し繁殖力が強い植物です。

そこから、子孫繁栄、無病息災を願って菱餅が作られたそうです。

 

形・お色味にもお子さんの成長と幸せが込められていることが分かりますと、飾ったりいただく際の気持ちの込め方が変わってまいりますよね。

 

ちなみに、この菱形の文様「菱文」は、平安時代に有職文様として取り入れられた、縁起と格調の高さを備えた文様です。現在でも礼服の着物や帯、木工品、漆器など幅広く用いられております。

 

四辺の長さが等しい四角形の「菱形」が基本形で、そこから菱形を連続させたり複数の菱形を組み合わせたデザインまで幅広くあります。

 

花菱、幸菱、三重襷、入子菱、松皮菱などなど・・・

 

このような日本の文様は、縄文土器から現代の日用品にいたるまで身の回りの多くのものに施されています。その目的は様々で、単純に装飾を意図しているものもあれば、呪性や吉祥性などの意味を担うものもあります。

 

文様から日本の歴史や文化、思考を紐解くこともできますので、とても興味深いものです。

 

ご自身の気に入った文様から、入っていかれるはいかがでしょうか。楽しいものですよ^^

 

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