イギリス貴族とノブレスオブリージュ | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

イギリス貴族とノブレスオブリージュ

皆さま、ごきげんよう。

すっかりご無沙汰をしてしまい、失礼いたしました。

 

実は、先週、熱中症で倒れてしまい、回復まで時間がかかってしまっておりました。例年、軽い熱中症にはなることがあるのですが、こんなに重症になったことははじめてのことで、表現が良くないのですが本当に死ぬかもしれないという感覚を体験いたしました。めまいと頭痛でおかしいなと思ってから全身けいれんで倒れるまで、ほんの数分の出来事でした。

 

企業様や学校関係のお仕事が多く、この気温の中、スーツを着ることが多かったため、体内の水分がかなり不足していたと思われます。さらに、疲労と睡眠不足が重なっていたこと、夏バテ気味で食欲がなかったことなど、いくつもの要因が重なってしまっておりました。

また倒れてしまったらどうしようという不安で、外出が怖いこの頃です・・・・

 

立秋を過ぎましても猛暑が続いております。水分補給、栄養、睡眠、休養を大切に、皆さまもくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

さて、復活1日目の昨日は、たまった仕事の処理と、夜は協会会員様向けライブ配信を行いました。

 

このたびのテーマは、「イギリス貴族とノブレスオブリージュ」でございました。

 

毎年6月にイギリスで開催されます「ロイヤルアスコット」から、こちらのテーマにアプローチいたしました。

 

ロイヤルアスコットとは、王室が主催し、貴族をはじめ関係者や馬主、ロイヤルエンクロージャーが集まる競馬のイベントで、

フォーマルな夏の社交界です。

 

フォーマルな会ですので、厳格なドレスコードが決められておりまして、一番重要なのは「帽子を被ること」なのです。

オードリーヘップバーン主演の映画「マイフェアレディ」の名シーンのひとつがロイヤルアスコットです。目を引くのはやはり大きな帽子ですね。この大きな帽子を被る意味などもお話をさせていただきました。

 

そして、「そもそも貴族とは?」「貴族の人口は?」「日常に浸透している貴族文化」などのお話をし、最後に、わたくしが実際に12代目マールバラ公爵から伺ったお話を皆様にご紹介いたしました。

 

内容は、貴族の現状や貴族の精神であるノブレスオブリージュなどについてです。

 

ノブレスオブリージュとは、「高貴な身分にともなう責務のこと」と一般的に言われておりますが、マールバラ公爵からは、もっと身近なお言葉でご説明いただきました。(内容は、協会会員様のみの秘密です^^)

 

そのことから、わたくしは、ノブレスオブリージュの精神は、貴族など特別な人のためだけのものではないと考えております。

結局は人間力の問題ですから、すべての人々が意識するとよい精神なのではと考えます。

 

イギリス人の好きな表現に「to keep a stiff upper lip(眉一つ動かさず敢然と苦難に立ち向かう、何事にも動じない)」というのがあります。

 

どのようなときも動じず、ノブレスオブリージュを心がけ、品性ある女性を目指してまいりたいものですね。

 

日本プロトコール・マナー協会

オフィシャルサイト

日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)