悲しみと、手紙を送るお相手がいることは幸せなことと・・・
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
ご存知の方が多くいらっしゃいますように、わたくしはマナーとしても、習慣としましても、子供のころから手紙を書くということを大切にしております。結果、出版依頼をいただいたり、マスコミ関係のお仕事や、株式会社デザインフィル様の手紙の書き方サイトの監修など、たくさんのお仕事のご縁を頂戴いたしました。
手紙を送らないことより、手紙をお送りすることの方が、「寝る時間を削ってしまったけれども、書いてよかった」と感じることがほとんどです。「送って失敗した・・・」ということは、人生の中でなかったと思います。
特に、手紙を書くことの大事さを感じたことが、つい先週、起こりました。わたくしの本家の90歳になる叔父が余命いくばくもないという、思いもよらぬ連絡が突然やってきました。ちょうど、敬老の日のお祝いの贈り物と一緒に手紙を送った2日後のことでした。
叔父は、わたくしの人生の中で最も尊敬する偉大な人です。歴史上あるいは現代でも偉人と言われている人物はあまたおります。ですが、わたくしは、叔父を世の中で最も偉大な人物だと感じております。ですから、年に1~2回しか帰省できないため、電話をしたり、年に何度も手紙を送ったりしてコミュニケーションをとっておりました。
そのような過程で、きっと叔父にわたくしが「尊敬と感謝の気持ち」をどれだけ持っているかということが伝わっていたことと存じます。もしかしますと、叔父が最後に受け取る手紙は、先日送ったわたくしの手紙になるのかもしれません。
そう考えますと、わたくしは大切な叔父に手紙を送る機会を失うことになるわけです。受け取ってもらえないわけですから。それは、言葉では表現できないほど、自分の身に何かが起こるよりも辛くて悲しいことです。大切な手紙を送る相手がいることの幸せさを改めて感じました。
現代は、情報手段が発達しておりますから、あえて手紙を選択する必要がないとお考えの方にたくさんお会いいたします。
ですが、真心のこもった手紙をいただくと嬉しい気持ちは、ほぼ共通だと思います。それを考えますと、自分がしていただいて嬉しいことはお相手にして差し上げること。
なにより、手紙を送る相手がいるということこそが、本当に幸せなことなんだということを、今一度、心に巡らせていただけたら幸いに存じます。
確かに手紙は、LINEやメール、テレビ電話よりも、工数が多いのは事実です。
だからこそ、気持ちがより一層伝わりますし、お相手も嬉しいものなのです。
皆さまがお書きになる手紙のお言葉は、お相手の中で生き続けることでしょう。
「伝えたかったけど伝えられなかった」、「手紙を書きたかったけど書けなかった」、そのような後悔が残らないよう、古臭いかもしれませんが、手紙というアイテムを有効に使っていただきたいものです。
わたくしも、もう一度叔父に手紙が送ることができるよう、叔父に残りの命を生きていてほしいと涙を流しながら祈る毎日です。
ビジネス関係の方への手紙は、レターアイテムを選ぶところから、決まりごとが多くございます。
しかし、近しい関係の方には、もう少し砕けてお書きいただいて構いません。
わたくしが監修させていただいております株式会社デザインフィル様のミドリブランドの「手紙の書き方サイト」をご参照くださいませ。手紙の書き方 | 手紙のマナーや役立つ文例をご紹介 (midori-japan.co.jp)
また、ミドリブランドからは、2022年秋の紙シリーズが発売されております。
今季も、艶やかでデザインのバランスが最高な商品がそろっております。
事務局の天野が、よいアングルでお写真を撮影してくれました^^
叔父をはじめ生徒さんたちにも喜ばれているレターアイテムです。
皆さまも、秋の夜長に一筆いかがでしょうか。
下記からご購入いただけます。
「紙シリーズ」(和紙 花柄の便箋・封筒・一筆箋・カード)|ミドリ オンラインストア (midori-store.net)
わたくしの撮影は、いつも下記のようなアングルですので、天野のセンスの良さを感じました。
手紙でありましても、何でありましても、大事な人を大切にできる人でありたいものですね。
それにしましても、さまざまなことが身に起きる本年。なんとか乗り切れるよう強くありたいものです。
日本プロトコール・マナー協会
オフィシャルサイト
日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)



