料理を記憶に残そうとする食べ方もマナーのひとつ | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

料理を記憶に残そうとする食べ方もマナーのひとつ

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日は、先週の南青山校でのプロトコール・エレガンスコース木曜日クラスの4回目、

「日本料理の食卓作法」のレッスンレポートをアップいたします。

お忙しい時期にご受講いただけますことに、心からありがたく存じております。

 

当校はプロトコールの教室ですが、日本の礼儀作法や文化についてもお伝えしております。

それは、自国のことについての理解無く、他国について理解したりプロトコールについての理解をしたり、

ということは難しいからでございます。

 

初級コースでありますエレガンスコースでは、その第一歩として、日本料理の食卓作法や

和室での振舞い方などを入れております。

 

日本料理の食卓作法のレッスンでは、正しいいただき方というハウツーだけではなく、

理解を深めるために、日本料理の概略からお話をしております。

 

正しいいただき方をマスターすることも大切です。それは、所作のひとつひとつに意味があるからです。

ですが、そこに日本の歴史、食文化、などもの知識も得ることができますと、

もっと美しく心ある食べ方を楽しみながらできるのです。

それは、神様、自然の恵み、料理人、同席者などなど、食に関わる全ての存在に対する、

感謝の気持ちの表現でもあるのです。

 

ただ単に所作だけを気にされて正しく食べている方よりも、

食への理解と感謝や思いやりの気持ちが所作やお話しに表現されている方と

食卓を囲む方が、幸せだと思いませんか?

 

昭和天皇の料理番だった方が、次のようなお話をしていたといいます。

「箸をつけたら、一瞬で崩れ、喉を通過したら何もなくなる。

だが、記憶に残る」という言葉です。

 

現代は、お料理を写真に収める方が多いようにお見掛けいたしますが、

お料理を真剣に心を込めて作ってくださる料理人の方々のお気持を考えて、

お料理を記憶に残すような食事の頂き方も礼儀のひとつです。

 

食卓を囲む方と楽しく頂くだけではなく、たまには真剣にお料理と向き合って

頂いてみてはいかがでしょうか。

 

上記のことを念頭に置いてお食事をいただきますと、

自然と美し頂き方になるものですよ。

 

ぜひ、お試しくださいませ。

 

受講生の皆さま、真剣にレッスンに耳を傾けてくださり、

本当にありがとうございました!

 

日本プロトコール・マナー協会

オフィシャルサイト

https://www.protocol-manner.com/