業界は違えど大事な恩師の急逝
皆さま、こんばんは。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
先日、とても受け入れられない、悲しい訃報が入ってまいりました。
日本の紅茶業界に大きく貢献し、わたくしも実際に学ばせていただき、
紅茶の知識とスキル以上に大きな励ましをいただいた恩師が、
本当に急にお亡くなりになりました。
多くの方が、こちらの先生のお名前をお聞きになったことがおありと存じます。
磯淵猛先生です。
キリンビバレッジをはじめ、さまざまな大手企業さまとも商品開発などをおこない、
講演、執筆、教室業、などなど幅広く日本の紅茶業界のために尽くされた方です。
わたくしが、磯淵先生のお教室に通いましたのは、10年以上前のこと。
まだ、教室を開業したての頃でした。
現在は南青山にも教室を持っておりますが、その当時は、金沢文庫という決して立地が
よいとは言えない場所のみでの教室運営でしたので、
不安そうなわたくしの気持ちを察してくださったのでしょう。
「大丈夫。どんなに場所が悪くても、知識とスキルと、そしてこの人に学びたいという
何かを持っていたら、絶対に人は来てくれるから。
ひととき、素晴らしい立地や、煌びやかな装飾のものに集まるかもしれないけれど、
結局、どうゆう人が、どれくらいの知識とスキルをもって、教えられるかにかかっている。
だから、辺鄙な場所だからって、心配はいらないよ。場所じゃないんだよ。」と、
ふと、あるとき励ましてくださいました。
その、磯淵先生のお言葉が、わたくしの気持ちを後押ししてくれ、
めげずにここまで頑張ってくることができました。
また、先生ならではの、知識の広げ方も教えていただくことができ、
紅茶だけではなく、マナーの知識も一層深めていくことができました。
一杯の紅茶から広がる可能性を、こんなにも深く語ることができるなんてと、
驚いたことは、今でも忘れません。
紅茶に関することも、それ以外でも、生徒さんたちが必要とすることであれば、
惜しみなくご教示くださった先生。
足元にも及びませんが、少しは、当校の生徒さまやお付き合いのある法人様、学校関係の
お仕事に活かすことができていると思います。
ときどき、お手紙はお送りしておりましたが、ここ10年近くは、ご連絡せず、
いつも近いうちにお会いしたいと思いながら、このたびの訃報に接することとなり、
悔やまれてなりません。
磯淵先生からのエッセンスと励みを胸に、マナー業界でもっともっと貢献してまいりたいと存じます。
磯淵先生、これまでありがとうございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
日本プロトコール・マナー協会
オフィシャルサイト
http://www.protocol-manner.com/
