優雅で心豊かなテーブルマナー
皆さま、こんばんは。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
本日は、二十四節気のひとつ「啓蟄」ですね。春分の日までの期間をさします。
「蟄」には土中で巣ごもりしている虫、「啓」にはひらくという意味がありまして、
寒い間地中に潜んでいた虫たちが、暖かさに誘われて出てくることを指しています。
ただ、気圧が不安定な時期ですので、本日のように寒の戻りで寒かったり、
雨だったり、雷が鳴る日もあるようです。
ちなみにこの時期の雷を「春雷」と呼ぶそうですよ。
我が家では、昨晩、春雷が聞こえました。
体調管理が難しい気候ですので、年度末でお忙しいことと存じますが、
くれぐれもお身体にはお気をつけてくださいませ。
さて、先日開催いたしましたテーブルマナー実践講座のレポートです。
恵比寿にございますミシュラン三ツ星レストラン「シャトーレストラン ジョエル ロブション」の
個室サロンをお借りして、開催いたしました。
いつも伺いいたしましても、優雅な気持ちになれるこちらの空間は、
わたくしにとりましても、とても大切な場所でございます。
「普段は、なかなかハードルが高くて行けないです・・・」と、仰る受講生さまも、
堂々とお越しくださり、緊張感がありながらも優雅で楽しいひとときとなりました。
はじめの30分間は、わたくしからテーブルマナーについての講義です。
1.はじめに、フランス料理の歴史に始まり、なぜ料理店が「レストラン」と言われるようになったのか、
そこから、レストランの意義などまでお話をさせていただきました。
2.次に、テーブルマナーがプロトコールの基本原則に通じる要素を含んでいることについて、
説明いたしました。
3.そのほか、原則のほかに大切なことや振る舞い方、味わい方
4.よりエレガントに見える食事の仕方
5.心豊かな時間にするために大切なこと
などをご説明いたしました。
そしていよいよ、お待ちかねのお料理です。
この日のために、特別なメニュー構成を作ってくださいました。
あちらこちらに、さりげなく高級食材が使われいるメニュー表を拝見して、
皆さま、きらりと笑顔に^^
シェフから、直接お料理のご説明を頂戴いたしました。
シェフからのお料理のご説明は、一皿ひとさらに込めた思いが伝わってまいり、
より一層、期待が高まる瞬間です。
重厚感があるフランス料理でありましても、どこかに季節感と和のテイストを感じるお料理が多かったです。
そのことにより、いただく際に緊張感を緩和させ、高級料理であっても親近感をもたらせてくださり、
味わう余裕を与えてくださったと感じました。
皆さま、ひと口召し上がるたびに、笑顔になっていらっしゃいました。
美味しいものは、人を笑顔にするものですね。
また、丁寧に味わうことも、美しく振る舞うことも大切ですが、
心豊かな食事の時間にするためには、同席者の方やスタッフの方との、
コミュニケーションが重要です。
気心知れた方とでしたら、お話も弾むかもしれませんが、
初対面の方とのお席でしたら、意外と難しいかもしれません。
そこで、初対面の方と楽しいお時間にするためには、
「味わっている美味しいお料理を、言葉や表情で共感しあうこと」がポイントです。
共感できると、お相手との距離がグッと近くなりますし、
そこからお話も弾み、楽しいお時間になってゆきます。
普段忙しくて、なかなかゆっくり味わいながらお食事をいただくお時間を取ることは
難しいかもしれませんが、そのような中でも、五感で味わうこと、表現するすることを
習慣にできるとステキですね。
そして、ときどきは、ゆっくりと何時間もかけてお食事をするお時間をお取りになるとよいでしょう。
優雅で心豊かなお時間を過ごすことは、ご自身を癒し、幸せにすることでしょう。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
当日お世話になりましたロブションのシェフ、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
皆さまに心から感謝申し上げます。
日本プロトコール・マナー協会
オフィシャルサイト
http://www.protocol-manner.com/

