セザンヌ主義

皆様、こんにちは

本日も、穏やかで気持ちの良い

お天気ですね

横浜美術館で行われております

「セザンヌ主義」展へ行ってまいりました。

セザンヌは「セザンヌ主義」という言葉が

存在するほど、20世紀初頭のフランスに

おける芸術運動に大きな影響を与えた

人です。そして、フランスだけではなく

日本の洋画家にも影響を及ぼしました。

ピカソは、セザンヌのことを

「我々みんなの父のような存在だった」と、

言っていたそう。

そのことが、今回の絵画展を鑑賞して

大変よく分かりました。

この「セザンヌ主義」展の特徴は、

セザンヌの名作40点と、その影響を受けた

20世紀の巨匠の作品100点が展示されており、

それらを並置、比較して鑑賞することが

出来ることです。

比較してみますと、絵のアングルから、

筆のタッチ、色彩、どれもセザンヌの作品と

瓜二つに見えるほどに描かれた作品があり、

どれほどセザンヌが他の画家に影響を

及ぼしていたかが、見て取れました。

本当に興味深い絵画展でした。

この絵画展を分析するだけで、

20世紀の日仏の絵画がかなり

紐解けそうです。

セザンヌ主義展は1月25日迄です。

マナーサロン　キャッスルトン

オフィシャルサイト

http://www.protocol-manner.com/