春のソウルへ③ 徳寿宮(トクスグン)・・・・4月8日~11日 | み~や 花日和 旅日和 山日和

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定年退職して早いもので8年もたってしまいました。
山歩きや、史跡めぐり、友人や夫との旅行、そしてばあばちゃんとしても楽しんでいます。
特にその中での巡り会い(花・山・風景・自然等)を紹介したいと思います。

春のソウルへ③ 徳寿宮 4月10日

ソウル3日目、今日も良い天気です。

部屋で温かいスープとパン、バナナミルク、海苔巻き、チジミ、トウモロコシ茶の朝食を済ませ、

徳寿宮(トクスグン)と仁寺洞(インサドン)の桜を見に出かけます。


徳寿宮(トクスグン)

地下鉄2号線支庁(シチョン)駅で降ります。

徳寿宮(トクスグン)は韓国五大王宮のひとつに数えられている王宮です。

朝鮮王朝の第9代国王・世宗の兄、月山大君の邸宅として建てられましたが、

豊臣秀吉による文禄の役(1592年)の後、焼失した景福宮の代わりに王宮として

使用。

その後、時代の移り変わりによって役割や名称等いろいろに変わりました。

1920年から日帝が重明殿一帯等を売却して宮城が大きく減り

1933年には多くの殿閣を撤去して公園として造成し一般に公開しました。


日帝強制占領期間を経て原型を殆ど捜すことができないくらいに毀損されました

文禄の役と大韓帝国期の歴史的な激変を経験した宮殿として、国難克服の象徴的な空間であり、中心でした。


大漢門

大安門という名でしたが、1906年の修理の時に大漢門と名前を変えました。

大漢門を通り過ぎた所にある禁川橋は1986年に発掘され、

この橋を渡って中和門の前に至る道が宮殿のかつての中心部だったそうです。



大漢門から中和殿への道

桜がきれいでした


中和門


中和殿

公式的行事を行った宮殿の最高殿閣。中和門と共に宝物第819号に指定されています。

高校生が遠足で大勢来ていました。


中和殿に上がる階段の踏道には朝鮮宮殿の正殿中唯一、二匹の竜が刻まれています。

大韓帝国出帆後に建てられた建物であるため、皇帝を象徴する竜を象徴したのだそうです。






天井にも立派な二匹の竜の彫刻がありました。


ドゥム(平べったい形の大きな甕)に刻まれた万歳

中国の天子のために使用された万歳は韓国では使うことが許されませんでしたが、

大韓帝国出帆と共に皇帝国の格を備えた徳寿宮では使う事が出来ました。



大韓帝国歴史館(石造殿)と噴水

大韓帝国歴史館(石造殿)は高宗皇帝が寝殿兼便殿として1900年から1910年にわたって建てた洋式石造建築です。建物の前と東西の両面にベランダが設置されているのが特徴です。

2約5年かけて復元工事を行い、2014年10月に大韓帝国歴史館としてオープンしました。

庭園と青銅製の噴水は、西欧型庭園として1938年に造成されたと言われています。

韓国の伝統庭園は建物の後ろに配置され、後苑です。

ここでは建物の前に庭園を造成し、噴水があります。

韓国では水は高い所から低い所に流れるのが自然の理に適っているとされ、滝を人工的に造ったりしましたが、噴水を造ることはありませんでした。


徳寿宮美術館


大韓帝国歴史館前の枝垂れ桜


静観軒

王宮の中に建てられた最初の西洋式たてもので、ロシア建築技師により、1900年に建立。

高宗がコーヒーを飲みながら、音楽鑑賞などを楽しんだと言われています。




徳弘殿



兵交儀式が11時から始まりますので、今回は見逃さないように少し前に大漢門前に行きました。近くでしっかり見る事が出来ました。日本語の解説もありましたが、私には具体的に何をしている所なのか分かりませんでしたが、衣装がとても綺麗で印象的でした。


兵交儀式の様子




更に武術の実演まで見せいただくことができました。


お昼はタラスープで有名なお店に連れて行って頂きました。

お昼には少し早い11:37でしたが既にお店の前には行列ができていました。

こんなに大勢並んでいるのでさぞかし長い時間待たされると思ったのですが、

並び始めて12分後にはテーブルにタラスープのランチ一式が運ばれてきていました。

韓国の食堂はその食堂独自の只一つのメニューなので、注文や支払いが簡単なので早いのです。


タラスープのランチ

タラのスープにご飯やキムチなどを入れて頂きます。あっさりしたタラのスープにキムチが味を引き締めています。


午後は地下鉄で汝牟島へ行って、桜を楽しみました。

ちょうど今日から桜まつりが始まっていて、歩行者天国もひとでいっぱいでした。





桜の下では似顔絵書きのお店や手品をする人、楽器を演奏する人、歌う人、韓国の踊りを

披露する人等賑やかなパホーマンスを見せていました。食べ物屋さんは少なかったです。


長い桜並木を桜につられてよく歩きました。


仁寺洞(インサドン)でお茶休憩

伝統茶を漢屋で楽しみました。


五味子茶                     ナツメ茶


 

伝統的なお菓子です。あっさりしていておいしかったです。


広蔵市場(クァンシャンシジャン)

開設以来100年以上の歴史がある韓国市場の草分け的存在。

取り扱いは、布地や漢服、輸入古着から食材、祭祀用品、土産物等多彩。

韓国らしい品々や屋台料理を楽しむ事ができます。

人々の熱気があふれていました。



出来立てを食べたら美味しいだろうと思いましたが、

私達は屋台の料理をお持ち帰りにしていただいて、

レジデンスでビールやマッコリと共に頂きました。

歴史を少し知り、桜を楽しみ、韓国の文化や食べ物をたっぷり味わった一日でした。

韓国をよく知った友人の案内があってこその私達でした。