面白いとか幸せとかを認知できる人の方が
結果的に行動も変わって、うまくいきやすい。
ただしここで注意。
自己啓発を雑に受け取ると
・掃除したら成功する
・感謝したら成功する
・筋トレしたら成功する
みたいな話になりがちだけど、これは違う。
これらはあくまで「プラスに働く要素」であって、
それ単体で結果を保証するものではない。
「ありがとうを言えば幸せになる」も同じ。
感謝することで認知が変わる人には効果がある。
でも
「言ってるのに何も変わらない」と感じている人には
逆にストレスになることもある。
この点で、仏教の考え方は現実的だと思う。
まず
「苦は避けられない」
という前提から入る。
だからこそ、
変な期待でダメージを増やさずに済むし、
現実への耐性も上がる。
まとめると
・人は見たいものを見る
・感謝は認知のフィルターを変える行為
・ポジティブとネガティブは両方必要
・自己啓発は“魔法”ではなく“補助”
・苦は前提にした方が合理的
「前向きになれ」ではなくて
どう見えているかを理解すること。
これが大事なんだと思う
人って、他人と比較し始めたらキリがない。
上を見れば不満になるし、
下を見れば満足や優越感も出る。
つまり、どっちの感情も作れる。
これって性格の問題というより、
脳の仕組みの話だと思う。
人は
・よく考えていること
・よく見ていること
・よく使っている記憶
を優先的に拾うようにできている。
いわゆるカラーバス効果。
この前提で見ると、「感謝するといいよ」の意味が変わる。
感謝って、こういう流れになっている。
感謝する
↓
気づきやすくなる
↓
それを価値として認識する
↓
感情が変わる(満足・安心)
↓
幸福感が上がる
つまり
感謝=現実が良くなる
ではなくて
感謝=見え方が変わる
という話。
ここでよくあるズレが、「ポジティブになれ」という考え方。
でも、ネガティブも普通に必要な機能だと思う。
危険に気づいたり、問題を修正したりするのは
だいたいネガティブの役割だから。
大事なのは
どっちが良いかじゃなくて、
どっちをどう使うか。
例えば、
「足りない」「つまらない」と考え続けると
脳はそれを重要だと判断して、そういう情報を集め始める。
逆に、
「面白い」「ありがたい」と認識する習慣がある人は
同じ現実の中でも、それを見つけやすくなる。
これはいわゆる「引き寄せ」に近い話だけど、
引き寄せているというより
そういう情報を認知しているだけだと思う。
次回記事へ続く。