アメブロを遡っていたら、
いちばん最初の記事が2012年だった。
もう14年前。
長いようで、でもつい最近のことみたいな、不思議な感覚。
その頃の記事を読んでいて面白かったのが、
今と書いていることがそんなに変わっていないこと。
記憶のこと。
勉強のこと。
知識が積み重なっていく楽しさ。
心理学とか脳科学っぽいことも、
すでにその頃から書いていたみたいで、
「ああ、基本的な考え方はずっと同じなんだな」と思った。
もっと昔はmixiでブログを書いていて、
そっちは今読むと、びっくりするくらい詩的で幻想的。
理屈はほとんどなくて、
感覚とかイメージとか、
勢いで書いている感じ。
同じ自分なのに、
まるで別人みたいでちょっと笑ってしまった。
昔は若さもあって、
柔らかくて、面白おかしくて、
今より自由だった気もする。
その一方で、
今の自分はずいぶん理屈っぽくなったなあとも思う。
勉強しすぎて、
頭が固くなってしまったのかな、なんて。
でも不思議なことに、
世界の見え方は前よりずっと細かくなっている気もする。
さっきふと思い出したんだけど、
これって千葉雅也さんの『勉強の哲学』に書いてあった話に近いのかもしれない。
勉強すると、
一度ノリが悪くなる。
世界は深くなるけど、少し窮屈になる。
でも、その先で、
また別の自由がやってくる、って。
昔の自由と、今の不自由と、
たぶんその先の自由。
今はちょうどその途中にいるだけなのかもしれない。
昔の自分も、今の自分も、
どっちもちゃんと自分。
過去の記事を消そうと思っていたけど
その頃の自分がそこに生きている。
また会いたくなるかもしれないから
置いておこう。