鍋島直正は幕末の佐賀藩主で、西洋技術を導入して反射炉造船所を建設し、大砲の鋳造や蒸気船の建造を行った。また、直大は直政の嫡男で、佐賀藩最後の藩主だった。

 墓所は佐賀市大和町大字久池井の春日墓所の一番奥で、神式だろうか円墳のような墓と位階を示す石板が建っている。