米子荒尾氏は池田輝政と従兄弟の関係にあった家で、江戸時代は鳥取藩の家老として、改易となった米子藩の旧領を受継ぎ、米子城の城主と領内の自治を認められていた。

 墓は米子市博労町の良春寺にあり、立派な墓石が15基並んでいる。