所在地 大阪府四條畷市南野(四条畷神社から)
特 徴
信長が進出するまで畿内を支配した三好氏の山城で、神社から急坂を登ると多くの段郭を経て主郭に至る。
主郭の先にも郭や土塁・虎口が観られ、随所に残る石垣がかなり大規模で見応えがある。
感 想
10年前に一度訪れているが、初期に訪問した城の評価は厳しい傾向があるので再訪した。
以前は石垣の多くが藪に埋もれていたが、今回は整備が進んで見学しやすくなっていた。
城址というよりハイキングコースの印象が強いが、中世の山城として十分にお薦めできる。