佐多薬園 島津氏第25代当主で、薩摩藩第8代藩主の重豪が、薬草を栽培するために設置した植物園で、今でも当時の植物が自生している。 重豪は藩政改革に取り組み蘭学を奨励した藩主で、彼の改革が幕末に薩摩藩が飛躍する基礎を作ったと言われる。