平成26年1月31日
 ホテルを出てスレイマニエジャミィーを訪問した。
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 このモスクはオスマン帝国第10代皇帝のスレイマン大帝が築かせたもの。

 16世紀の皇帝で、ウィーンを包囲し、ロードス島からヨハネ騎士団を追い出し、バグダードを攻略し、ヨーロッパ連合艦隊を破って東地中海を手中にした。

 帝国の最盛期に君臨した皇帝だけに、イスタンブールの一番高台の目立つ場所に建てられている。














                           その内部
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        中庭から見たドーム
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       モスクから見たボスフォラス海峡
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 裏庭にはスレイマン大帝の霊廟とともに、このモスクを設計したスィナンの墓もあるはずなのだが、いくつかのドームがあってどれか分からなかった。
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        スレイマン大帝の霊廟は恐らくこの一番大きなドームだろう。
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 この日は、ツアーの団体から外れて一人で散策した。
 まず、来た道を少し戻って古そうなモスクを訪問してみた。
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 これはビザンチンっぽい感じがするのだが。
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 違うかなぁ。
 モスクは閉鎖されていて、内部を覗くことはできなかった。
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 今日の夕方、ツアーと合流するエジプシャンバザールを先に確認するため、海の方向へ降りて行った。


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 海の近くに建つイェニジャミィ
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 エミノニュの船着場から見た対岸のガラタ塔
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 ここから海沿いを西へ歩きパントクラトール修道院跡を目指した。
 ビザンチン帝国の首都だったコンスタンティノープルで一番大きな修道院だったらしい。
 丘の上のドームがそれのようだ。
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     道路沿いにも古そうな壁が残っていた。
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 ここからは遠くにヴァレンス水道橋が見える。
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 丘へ登る道を歩いていると・・・
 これも歴史を感じる壁が
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 修道院の全景
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           丘陵の上から見た風景。奥のモスクがスレイマニエジャミィ。
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 修道院跡に到着したが、工事中だった。
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 周囲を回ってみたが、工事用の養生壁に囲まれていて、内部を覗くことはできなかった。
 それでも一部分だけ壁の低い所があったので、手を伸ばして内側を撮影できた。







 ここからのアングルが一番良かった。
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 少しがっかりしながら、更に北西へ歩いた。
 ファティフジャミィーに到着。
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 ここはコンスタンティノープルを攻略しビザンチン帝国を滅ぼしたメフメト2世のモスク。
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 裏庭には多くの墓が並んでして、メフメト2世もここに眠っている。

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                有料だが内部に入ることができた。
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 少し厳粛な気分になって更に北西へ歩いた。
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 エディルネ門が見えてきた。
 メフメト2世はこの門から入城したと言われる。
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