It's a Beautiful World! -49ページ目

It's a Beautiful World!

夜が明けたら/CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です

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楽しいこととか。きれいなものとか。


昨夜はアズアンのギタリスト、あがわさんが働いていらっしゃる焼き鳥やさん遊助にみんなーズのドラマーひでぼーと一緒にいってきました。

いつもたくさんの仲間でにぎわっている様子をSNSで見ていて、ずっと行きたいと思っていたので楽しみにしていた日でした。

わたしが毎日乗っている西武新宿線の新井薬師前駅から徒歩約10分。
とても静かで古きよき街並みのなかにお店がありました。
よいですね、このこじんまりした懐かしい雰囲気。

さっそく元気いっぱいのあがわさんと、フレンドリーな常連さんに迎えていただき、みんなでタオルかぶって記念撮影!
タオルがうまくかぶれない(笑)


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ウワサ通りなにもかもめちゃくちゃ安くてびっくりです。
でもちゃんと全部おいしいのですよ!


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まもなくしてこれまた福生で知り合ったバンドマンモーリーさんもきてくださいました。
お話するのは2回目だけど、気さくでおもしろくていい人です。
アズアンからつながったひとたちはみんなホントに垣根がなくて自然に優しくて感動します。

お店の常連さんもどんどんこられて合流して、はじめましてからすぐに会話がはじまってわいわい話して。
誰かの家に遊びにきたのか、近所の寄り合いか、みたいなゆるりとアットホームな雰囲気でした。
モーリーさんのバンドEASY ROCKSのみなさんも集合されて、アツい音楽の話も聞きながらおなかいっぱいおいしいものを食べて楽しい楽しい時間を過ごしました。
なんだかんだ終電の1本前まで居座ってしまいました。

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わたしはお酒も飲まないし、ひとりで飲みにいくということもしたことないし、どちらかというとそういう場は苦手なほうなのですが、昨日はとても新鮮で楽しかったです。

この界隈で出会ったひとはホントにみんな驚くほどきれいなんです。
ものすごく純粋なモチベーションなんです。
楽しくやりたい、好きなひとにも楽しんでもらいたい。
好きなことしたい、好きだからこそ楽しんで真剣に。
譲れない正義はあっても、ひとに、世界に寛容で。

そういうひとのところにはそういうひとたちが集まるんですね。
だからきっと心地いいんだね。

ステキなひとたちと知り合えてよかったです。
ありがとうございました。
またふらっと遊びにいきたいな!


明日はひさびさ、渋谷乙でライブです!

わたしもきっとまじりっけなしの100%の心で、明日も。

■2015.6.18 (thu)■
KINOTO proudly presents 「Time is Running」
@渋谷club乙
open 18:00 / start 18:30
adv: ¥1,800 / day: ¥2,300

cast: Logi(盛岡) / the vespa / CastingAround / Enisi / The Look at Me’s / The dog sees his owner

キャスアラは4番目、20:15頃に出演します。
ぜひ遊びにきてください!
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Wherever you are.

いつも季節の花が咲き乱れる駅までの道、6月はあじさいとラベンダーに彩られています。

土壌の酸性度によって色が変わるというあじさい、初めて白い色のものを見たので調べてみたら白いあじさいは土壌によって変化はせずずっと白いままだそうです。

どこに生きていても純白のまま、そんな姿に焦がれる6月の朝。


先日から自分の感情が望ましくない方向に大きく振り切れることが続いています。

そしてどうして自分はこんな風に感じているのかをずっとずっと考えています。

価値観の違い、などというものはそんなに大きな問題ではないのかもしれないです。
誰であれ、どんなに時間を共有しているひとであれ、価値観がぴったり同じになることなどありえないのだから。

純粋なモチベーションでありたいだけなのかもしれません。
どんな価値観の上であれ。

はたまた楽しく生きていたいだけなのかもしれません。
嘘偽りなく、誠実に。

そういう意味では自分はずいぶん変わってしまったのかもしれません。
どんな風に生きていたいというわたしのビジョンもあの頃とは違うものになりました。

でもだからといって達観した訳なんてなくて、だからこそあの頃にはなかった新しい譲れないものが生まれ、それゆえいまこんな感情に振り回されているのかもしれないです。

だってそうだろう。
もうこれ以上自分の自我のためにまわりや自分を傷つけながら生きていたくなどないんだ。

それが正しいと信じていたけれど、いまだってそれは正しさかもしれない思ったりもするけれど。
それでも、もうそんなことはしたくないんだ。

大切なものを大切にしたいから。
嘘偽りなく、誠実に。

そのために受け入れることもあれば、受け入れられないこともあるんだよ。


わたしの心のなかには白い紫陽花も咲いているけれど、赤や紫の紫陽花もたくさん咲いています。

世界が変われば色を変えるような、明日には違う表情を見せるような。

でもそれらもとてもきれいだと思うんです。


変わらないものも、変わっていくものも。


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僕らはここで。
もっとステキな明日という日に。


先週木曜日、6/11は吉祥寺GBでライブでした。

初めての吉祥寺GB、この日はピンクテールカラシンズさんに誘っていただき出演することになりました。
ピンクテールカラシンズのドラムのいくみちゃんはかつて福岡で活動されていたバンドマンかつ福岡のライブハウスハートビートの店員さんでした。
その当時は話したことはなかったのですが、東京で共通の友人を通じてお会いし、仲良くなりました。


GBは福岡からも先輩バンドさんたちがよくツアーにこられるロックンロールなライブハウスです。
ステージも客席も広くてとてもきれいです。
ステージの右側だけに奥行があって、そこにドラムという配置になっています。

わたしたちの出番は1番目。
最初というのはなかなか緊張しますが、楽しみにしていたピンカラとの共演ということもあっていい意味の緊張感と安心感があってとても気持ちよく演奏できました。

自分自身に関して言えば、冷静さとアツさとのものすごくよいバランスでできてとてもとかったです。

ピンクテールカラシンズさんは強いメッセージの込められたまっすぐな歌がすごかったです。


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いくみちゃんのドラムはめちゃくちゃしっかりしててホントにうまいです。
みんな笑顔でバンドの音楽への愛があふれているのも見ていて楽しい気持ちになります。

とてもいいバンド、共演できてよかったです!


ピンカラのあとはTHE RISKY DRIVE SHOWさんとORIENTAL BOUNDSさんというロックンロールバンドさんたちでした。
東京ではあまりライブで一緒になったことのない、正統派ロックンロールバンドさんたちでファンのかたも多くとても盛り上がっていました。


この日はわたしたちの大学時代のサークル仲間や福岡音楽仲間も見に来てくれて、それもまた楽しい日になりました。

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わたしとかんぶんが大学時代に在籍していたサークルQフォークは、誰もフォークソングはやっておらず、メタラーが多数在籍していた普通のバンドサークルです。

かつてのキャスアラベースで今は1303のベースで先日一緒にライブもしただいちゃん。
サークル時代一緒にバンドを組んでいたベーシストはっしーは、東京出張ついでに見に来てくれました。
東京で様々なバンドで活躍中のスーパードラマーはまてふ。
そして福岡ハートビートの店員さんでいろんなバンドで活躍されていたパワードラマーパンダ。

同窓会気分でとてもうれしかったです。

みんな福岡でバンドを始めた頃の仲間で、鮮烈な青春時代をともにし、今もなおそれぞれのペースで今も音楽を続けている仲間たちです。

だからこそ長いあいだ連絡をとってなくても、こうしてまた会えば普通に笑って話せるんだよね。
音楽続けてきてよかったなってね、こういう瞬間にもやっぱり思います。

ひさしぶりにライブを見てもらえてよかったです。
ありがとうございました!

また会うときには、やっぱりバンドをやっている自分で会いたいです。
そしてもっと成長できていますように。


ちなみにライブの翌日金曜日には、高校時代の同級生と15年ぶりくらいに会いました。

友達は東京の大学に進学してそのまま東京で就職して、それ以来連絡もとっていなかったのですが、先日FaceBookでつながり、実は今住んでいるところが近所だということが判明して今回会うことになったのです。

15年ぶりで緊張しましたが、根っこは全然変わってなくてとても楽しく話せました。
いまいるお互いの環境は全然違うけれどね、昔の友達ってこんなものかもしれませんね。
それにほっとしてうれしかったです。

高校時代は友人関係においてはあまり自分らしくうまく構築できなかったので、高校卒業後友達に会いに帰省するということもなかったし、大学卒業までは彼女を含む数人とはつながっていましたが、それ以降は全く誰とも連絡をとることはありませんでした。
6年前、2年ほど地元で働いていたときでさえ誰とも会いませんでした。

なので高校時代の話をひととするのはホントに不思議で玉手箱でも開けるような感じでした。
いまだに苦々しさを引き摺るなんてことはないけれどね。
クラスメイトや先生の名前はちっとも思い出せないのに、あの頃に気持ちだけは鮮明に思い出せるなんてね。

それも含めてとても楽しい時間でした。


高校時代、大学時代、福岡バンドマン時代、一気に当時の友達に会って、懐かしくて不思議な気持ちになりました。

あの頃こんな大人になっているなんて予想もしなかったよ。

人間だからね、こんな風にしておけばよかったと後悔することもあるし、これでよかったと満足していることもあります。

ずいぶん彼方まで流されてきてしまった気はするけれど、なぜかいつもこうして振り返るときに感じるセンチメンタルな気持ちを今日はあまり感じていないのが自分でも不思議です。

あの日々は二度とは返ってこないけれど、僕らにはまだ未来があるんだと。
まだ待ち望んでいる明日があるんだと。
そしてその明日をもっと輝くものにする力を、このぐだぐだで間違いだらけの日々のなかで手にしてきたような気がするんだよ。


まだ終わらない 日々 歩き出す

見たこともない世界

見たこともない世界 君と行きたい (光の彼方)


次回のライブはまたまた木曜日!

■2015.6.18 (thu)■
KINOTO proudly presents 「Time is Running」
@渋谷club乙
open 18:00 / start 18:30
adv: ¥1,800 / day: ¥2,300

cast: Logi(盛岡) / the vespa / CastingAround / Enisi / The Look at Me’s / The dog sees his owner

* CastingAroundの出番は4番目20:15からです。


ぜひ遊びにきてください!

またここで会いましょう。
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歌う。僕ら。


日曜日は福生のアメリカンハウスでアズアンとみんなーズとバーベキューをしました。

アズアンと一緒に福岡でライブしたときに、帰ったらバーベキューをしようと言っていたのが実現したのです。
みんなーズのドラマーひでぼー、主催してくれてありがとう。

今回は電車で福生に行きました。

西武新宿線→拝島線→JR八高線で1時間弱。
意外と近い!
気分は夏な無人駅!



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ひでぼーがクルマでむかえに来てくれ、みんなーズ森夫妻のご自宅アメリカンハウスへ。

アメリカンハウス、すごいです!
雑誌からでてきたみたいにおしゃれで、めちゃくちゃかっこいいです。
無造作なレトロさが最高に可愛いです。

バーベキューの準備をしつつ、アー写撮影会!







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お肉に先だって、ひでぼーのお母様の手作りの「ルンピア」をお父様があげてくれました。

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春巻だけど中身は餃子っぽいのかな、でももっと肉っぽくてとにかくおいしかったです!
まだまだ食べたかったくらいです。

そしてバーベキューが始まる前に、各バンドの代表のかたが今度福生である野外フェスの打ち合わせにいかれるとのことだったので、わたしもついて行ってきました。

そしてエントリーしてきちゃいました。
カニ坂ロックフェスティバス、福生のロックのお祭りだそうです。
みんなと一緒に出演できたらいいな!

その打ち合わせにきていたバンドマンのみなさまがこれまたものすごいディープでびっくりしたんですけれどね(笑)
どのくらいディープなのかはぜひカニ坂ロックフェスで見てみてください(笑)


打ち合わせは結構長くて1時間半くらいあったのですが、戻って来てみるとひとが増えていました。

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いやはや、増えているなんてレベルではないぞ!

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前日にひでぼーが福生の特性上、嗅ぎ付けたひとが集まると言っていたのですが、そんなたいしたことないだろうと思っていたわたしが甘かったです。

もうびっくり、衝撃です!

次から次にひとが集まる集まる。

そしてみんなフレンドリー、まだ日も高いけれど誰も彼も飲むのむ(笑)

まさかこんなにすごいとは!

ここからは肉を焼いて食べて、のんで騒いで大盛り上がりでした。

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福生が舞台の村上龍さんの小説「限りなく透明に近いブルー」を初めて読んだのはもう10年以上前で、そのときはそんな異世界みたいなところが日本にあっただなんてなんだかピンとこなかったのですが、ここに来てこの空気に触れるとわかります。

この街には他のどこにもない空気があります。

今はあの小説のように退廃的な空気ではないのだけれど、文化も価値観も東京とも日本の常識とも全然違うものがこの街には確かにあったことがわかります。


みんな垣根がなくてね、とにかく今を楽しんでいてね。

底抜けにバカでさ(笑)


大音量で音楽かけて歌ったよ。
アズアンを熱唱、こんな街中で(笑)

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軽くカルチャーショックです、もちろんいい意味で。

この日、わたしはこの空気に調子に乗って、全力で思っていることを叫んだりしてしまいました。
でも誰もひかない、誰も責めない、みんな笑ってありのままを許してくれるんです。
嫌なこと言ったはずなのに、みんな悪意なく笑ってくれるなんて。

たとえば焼けたものをお皿にのせて持って周るんです。

食べますか、お箸ないけれど、と言って。

そしたらみんな食べるんです。
わたしはいらないって誰も言わずに、箸なくていいよってパクっとつまんで。

それだけのことのように思えるけど、なんだか泣きそうになってしまう光景でした。

そんなことないですもん、普段。
なにこのユートピア!

ちなみに「限りなく透明に近いブルー」のようなことが起きているという訳ではありません。
だけど、何というか、この街のどこか現実離れした現実にそんな時代を歩いてきた街だということを感じると言いたかったのです。
あの話はなかなか衝撃的にひどい話ですが、ラストのずしりと心にのしかかる空気がたまらなく好きです。


あたりが暗くなるまで。

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暗くなってからはハウスのなかで音楽聞いて、お話して最後の最後まで楽しすぎる時間でした。


本当になにもかもが衝撃的に楽しくて、楽しすぎました!

アズアンもみんなーズも、まわりの福生のひとたちも最高です。

福生という街はホントに最高だけれど、ただ福生それ自体が最高なのかどうなのかは今はまだわからないです。
わたしにとってはアズアンやみんなーズがいるから最高なのであって、こんなに楽しい時間を過ごせたのはただただみなさんのおかげだからね。


みんなに「東京生活辛い」なんて愚痴っていたけれどね、それも含めてこれでいいんだなと思いました。

辛い日々があるから今日の日が楽しいんです。

苦しんで音楽に取り組む日があるからステージの上が楽しいんです。

そうして音楽をして生きてきたからみんなに出会えたんです。


ホントにありがとうございました!

これからも素晴らしい仲間たちと最高の音楽と時間を共有していきたいです。



そのパワーで今週は初登場の吉祥寺GBでライブです。ぜひきてね!

■2015.6.11 (tue)■
ROCK JOINT GB 7th ANNIVERSARY~69 Paradise
@ 吉祥寺ROCK JOINT GB

open 18:30 / start 19:00
adv: ¥2,500 / day: ¥3,000

cast: ORIENTAL BOUNDS / THE RISKY DRIVE SHOW / ピンクテールカラシンズ / CastingAround

* CastingAroundは1番目19時の出演です。
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視線の先、追いかけていたんだ。

そして手を伸ばす、そっと触れてみたくて。


思い出の蛍の場所へ行きたかったけれど、ここからは1000キロも離れているので近くの場所へあの季節をなぞりに行ってきました。

わたしの職場から歩いて30分、目白にある椿山荘というホテルの庭園で蛍が見れると聞いたので行ってみました。

ずいぶん日も長くなって、涼しい夕暮れの道。

高田馬場から目白方面へは初めて歩きましたが、とても気持ちのいい街です。
ひっそりとした住宅街、都会の喧騒は遠く、緑に囲まれてみずみずしい街並み。

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茜色夕暮れに染まる目白通り。
福岡で言うとけやき通りみたいな雰囲気です。


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椿山荘はとても高級なホテルで、ものすごい庭園があります。
その中で蛍を離しているそうです。


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水辺に蛍がいました。

数はそんなに多くなくて、やはりホテルの灯りも少し明るいし、あの真っ暗など田舎で光を見るのとは全然違っていたけれどね。
わぁいっぱいいる、という声に九州の田舎はもっとすごいんだからなんて言ってしまいたくなっちゃいますね(笑)

あの日の短い動画見てみると、虫の声が聞こえていてあの懐かしい景色が目に浮かぶようでした。

そんなのもわたしたちのエゴなのかもしれないけれどね。
あの山奥の水辺でも、この都会のど真ん中でも、ホタルたちはその短い命を燃やしていることに変わりはないよね。
こうして6月の空にちいさな光を放ち、生きているんだよね。

僕だって、キミだって、そうなんだ。

それでもやっぱりあの思い出の景色が愛おしいや。

できることなら戻りたいなんて思ってしまうよ。

わたしも激しく命燃やした、あの瞬間が何より美しかったのだと。


帰り道は思い出をたどりながら目白から池袋まで歩きました。
初めての街を歩いて、夜風に吹かれて。

池袋ではとても意味のあるラーメンを食べました。

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暖暮にて。
なんだか今日は味が違ってあまりおいしくなかったのが残念でしたが、今日はラーメンを食べなきゃいけなかったのでこれでOKです(笑)


そして今日という日の最後には明るすぎる都会の空からホタルの光のような、ともすれば見落としてしまいそうな透明で尊いひかりがわたしに降ってきました。

わたしは饒舌すぎるということを思い知らされます。
大事なことをなんとか伝えようとたくさんの言葉をもってしてなみなみ注いで。
その浅はかさを。

それはたった一言なんだよ。
たった一言でわたしの世界はひっくり返って、くらくら眩暈のなかに落ちていくんだよ。

そのかすかなひかりの美しさに、わたしは魅かれて、そっと手を伸ばしたんだったね。


少しひんやりした6月の夜の湿った空気に、僕ら灯したんだ。

世界の片隅で、誰にも知られずに。

その光の残像は、

ほら、こんなにもきれいだよ。