それはわたしのせい。
楽しかった夏休みの余韻をかみしめる1週間、なんてことは全然なく、あっという間に日常というものすごい破壊力の嵐にやられました。
羽田空港から元気の持続力は約10時間だったかな。
今週はホントにお仕事が忙しくて毎日毎日遅い時間の帰宅でした。
忙しさに追われたせいだけではないけれど、お仕事以外でも周囲に存在する悪意や、ちょっとしたささいなことに傷ついては、絶望的で言いようのない息苦しさにつぶされそうになってばかりの日々でした。
誰かがくれた優しさも、その不確かさばかりが目について、すべてを否定したくもなりました。
なんでだろうね、温かくてステキなことのうれしさよりも、苦くて痛くて嫌な感情のほうが持続力があるのは。
今日も午前中はずっとものすごく苦しくて、何度も訳もなく涙がでてきてはディスプレイがにじんでました。
そんなときに会社でイチバン優しくしてくれるおばちゃんがランチに誘ってくれました。
一緒にサイゼリアでごはんを食べて、帰りに成城石井というスーパーに行きました。
初めて行きましたがめずらしいおいしそうなものがいっぱいでワクワクしますね。
そこでおばちゃんはどらやきを買っていたのですが、帰りにふたつ買ったうちのひとつをくれました。
残業のときにでも食べてがんばってねって。
うれしくてうれしくて心がふわっと温かくなって今度は別の涙がでました。
おばちゃんのくれた優しさにほぐされてホントに穏やかな気持ちになりました。
それでようやくまわりにも笑うことができました。
そしたら不思議とちょっとだけ和やかな雰囲気になりました。
思えばね、きっと福岡でも最初はそうだったんだ。
重苦しい雰囲気のなかで、どうにか日常を楽しく過ごせる環境を作ろうと奮闘した日々を思い出しました。
それをすっかり忘れて福岡の職場ではまるで最初からあの最高の楽しさがあったような気がしていたね。
そしてそれがここにはないことばかりを比べては嘆いていたね。
失ったならまたイチから作ればよかったんだ。
あの日々はなくならないし、思い出は永遠だし、これからもみんな大好きだけどね。
わたしはここで生きていくと決めたからにはここを愛せるように生きていかなきゃでした。
みんなが色紙に書いてくれたことを思い出したよ。
「元気で明るいヒロヤさん」でね、がんばります(笑)
ここのところは心がギスギスしすぎてささいなことで傷ついては、別の誰かを傷つけてばかりでした。
信じるに値するものは何なのか、どう判断して、どうして守りぬけばいいのかわからなくなってしまいます。
確かなものも、変わらないものもこの世界には何一つないのにね。
そしてもしそんなものを差し出されたならばわたしは間違いなく拒絶するくらい刹那にしか生きられないのにね。
信じもしない永遠を探しては絶望するばかりだなんて、悪趣味なことはもう終わりにしたいんだよ。
あるがままの世界を受け入れるのは難しいけれどさ。
空から降ってくる優しさに触れてみたいと思った、このリアルな感情だけは信じてあげたいよ。
なかなか自分にとって淡々と日々を生きるのは難しいことです。
だって世界がめまぐるしいんだもん(笑)
でもいつも笑っていられるようではありたいものです。
優しくない灰色の空の街だって明るく照らせるくらいにね。
