キミにあげる | It's a Beautiful World!

It's a Beautiful World!

夜が明けたら/CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です


It's a Beautiful World!-image


透明で、果てしない衝動を。


あげる。


土曜日は久留米GEILSにて、「YAMI-NABE vol.2」というイベントに出演してきました。
前回のvol.1でも出演させていただきましたので今回2回目の出演です。

ナベマリさんという女性ドラマーさんの主催のイベントで、いつもお世話になっているインペリアル・ガーズさんと一緒に出演させていただいたのです。


この日の出演は7バンドということで、久留米には12時過ぎの集合でした。
家を出発したのは10時過ぎ。
ライブにしてはめちゃくちゃ早起きです。

ライブハウスに到着してすぐにリハーサルでしたが、出演は21時前。
ずいぶん時間がありましたが、わたしたちは特に街中を探索する訳でもなく、ライブハウスのすぐ横のラーメンやさんで久留米ラーメンを堪能し、コンビニは遠いので近所のスーパーでおやつを買い込んで控室でのんびり土曜の昼下がりを過ごしました。

いつもの福岡ライブではなかなかない光景です(笑)
控室もいつになく広いので、はやめにきてくださったみなさんとまったりおしゃべり。


It's a Beautiful World!


アイス食べてケーキ食べて。

It's a Beautiful World!


普段足しげくライブハウスに通っているみなさんのお話を聞いてとても勉強になりました。
音楽の存在意義って本当に人それぞれですね。

ライブに行って元気をもらったり、深く考えさせられたり。
ファッションだったり、哲学だったり。
恋してみたり、自己投影してみたり。

誰かが何かを必要として求めているものを与えられるってすごいことです。
わたしにも、わたしだけの、何か差し出せるものがあるのかな。


若干まったりしすぎましたが、開演とともにたくさんのお客さんが訪れ一気にライブハウスもにぎやかになりました。

この日は「ハードロックとアコースティックの競演」というサブタイトルがついており、わたしたち以外は大体ハードロックとアコースティックでした。
なかにはハードロックのアコースティックユニットさんもいらっしゃいました。
ハードロックといっても、メタルのようなバンドさんからモダンヘビネスまでいろいろでした。

どのかたもみなさん個性的な出演者さんばかりで、とても楽しかったです。
魅力的なステージばかりで圧倒されました。
なんというか、演奏だけでなく、ステージからあふれるすべてがエンターテイメントなかたばかりですごく楽しめたんです。
そういうライブができるというのは素晴らしい才能ですね。


自分たちの出番は6番目、最後から2番目というかなりゆっくりの登場でした。

この日のライブも全部全部、もう全部!という感じでした(笑)

前回のライブまで練習して感じたことを今回は克服するぞ、と前回のライブから毎日練習しましたが、やっぱりライブになると心は全部音に溶けてしまいますね。

まぶしてくて気持ちよくて、今日もからだがバラバラになって、音になって光になって、世界に溶けてしまいそうだよ。
何度だってこの感触。

結局は飛ばし過ぎてしまって失敗もありましたが、それ以上に自分たちの音楽を全部できてとてもよかったです。

わたしたちは他の出演者さんたちとはジャンルが違ったにもかかわらず、共演者のみなさんやそのお客さんたち、多くのかたがまっすぐに聞いてくださったのもうれしかったです。
ステージからみんなの眼差しが見えるから、そこにある光にわたしはまた命をもらうんだよ。


ライブのあとはお客さんや共演者さんたちといろいろお話をしました。

久留米でのライブということで、いろんな新しい出会いもありとても刺激的でした。
どこにいても、こうしてまっすぐに音楽している人がいて、おのずとその人たちとつながっていけるのはホントに不思議でとても幸せな気分です。

夜遅くまで続いた打ち上げの帰りの寒空のしたの夜道はなんだか学生時代みたいでとてもステキでした。

あの頃、ただひたすらにバンドが楽しくて、バカみたいに最強気分で。
ただみんなで歩いているだけで笑いがとまらなくて最高に楽しかったね。

なんで今急にそんな気分になったのかな。

もうそれだけじゃいられないのに。
もうそんなまっすぐなだけな自分じゃないのに。

冬空のしたには透明なものしかなくて、まるであの頃みたいに透き通ってみえたのかな。

バンドが楽しくて夢中なみんなと、音楽の話して、バカ話して、夜道を笑いながら歩いて、どうしようもなく懐かしくて幸せな気分でした。

この瞬間だけは、たぶんきっと何も変わらないんだね。
わたしを掻き立てる情熱は、愛は、どうしたって拭いようがないんだね。

長い長い1日で帰り道は目が閉じてしまいそうなほどくたくたでしたが、ホントに充実した1日になりました。

イベントに呼んでくださったなべまりさん、ライブハウスのみなさん、共演者のみなさん、
そして見に来て下ったみなさん、ホントにありがとうございました。
とても楽しい夜になりました。


そんな透明な感動を、きっとわたしが何度だって手渡してあげるから。

どうか受け取ってほしい。
そして一緒に見る世界は、きっとどうしようもなく、

美しい。