僕らの街に今日、冬が訪れました。
朝起きて外にでると昨日までとは違う空気の世界でした。
大好きな季節のこの空気を、この心をいつだって覚えていようとしているのに、やっぱり忘れてしまっているんだなぁと思わされます。
それくらい他の何にも例えられないような特別な空気です。
夜空に星を探さずにはいられない帰り道。
こうして冷たい空に描いたあこがれにあと少し届きそうで届かなくて。
こうしてこの胸を締め付けるような気持ちを言葉にできそうでできなくて。
わたしはまだこの痛みを愛しているんだ。
もう二度と同じ季節は訪れなくても。
もう二度と同じ空を見れなくても。
この冷たい街の冬の匂いに触れるたびに。