帰ってきました。
見慣れた街、わたしの帰る場所。
大きなリュックを背負ってひとりで歩いているという事実はまったく変わらないのにね。
なんだろう、ここはわたしの住む場所だってはっきりわかるんだ。
それはほっとして少し寂しいんだね。
広い広い世界でわたしはどうしていつもここを選んでしまうのかな。
どこにでも行ける自由なんて、最初からなかったかもしれない。
それはきっとあらかじめ決まっていたこと。
長い時間電車に揺られて疲れたので、今夜はこのままベッドに倒れ込みたいのですが、今から約束があるのででかけてきます。
わたしが今回はやめに帰ってきた理由。
とても楽しみな大事な約束。
そう、あらかじめ決まっていたこと。