今日はこの福岡の街にもうっすらと雪が積もっていました。
雪が舞う街を窓からずっと眺めていました。
真っ白な空の下を歩きたいよ。
そして冷たい街で感じたいんだ。
果てしなく、正しい孤独を。
何かを成し遂げて、誰からも尊敬され、愛されて、そんな人生でも、
何か大きなものを手にすることもなく、ひっそりと生きていく、そんな人生でも、
どんな人生だって生きているだけでいいんだよ。
そう思ったあの日を、わたしだってすぐに忘れてしまうのです。
わたしにないものを数えて、わたしにできないことを嘆いて、いつだってその価値を何かと比べてしまうんです。
だけどやっぱりキミには言いたくなるのです。
それで充分だよ。
生きていてくれるだけで。
そんなことを思えばまた少し孤独が降る積もるんだ。
それはなぜだか少し暖かいよ。
