日曜日にいつもライブでお世話になっている博多エキマエ音舗のオーナー、コージーさんが主催された青山繁晴さんの講演会にかんぶんと行ってきました。
台風の進路はそれたとは言え、とても風の強い中、向かったのは会場である小郡市。
1時間前に着きましたが、もうすでにたくさんの人が並んで待っていらっしゃいました。
わたしは青山さんのことはコージーさんとかんぶんから何度も話を聞いていましたが、実際その言葉に触れるのは初めてでした。
「とにかくすごい人だから話を聞いてみて。」
そう勧められてよくわからないままにやってきました。
実際話を聞いてみて、その言葉に嘘はありませんでした。
もうホントになんて説明していいのかわからないくらい感動しました。
講演会は14時に始まって15時半までの予定でしたが、始まると同時に青山さんが宣言された通り、休みなしに18時半まで続きました。
ですが、その間一瞬たりとも退屈することもなければ、疲れるとこもなく、また青山さんの熱意が止まることもありませんでした。
「祖国は甦る」というテーマで話されたそのお話は、日本の民主主義の話、北朝鮮拉致問題から始まり、自身の記者として活動された頃のお話、そして専門である原子力、福島原発のお話にたくさんの時間を割かれ、最後は硫黄島と沖縄の戦争のお話までとにかく濃い内容でした。
何をどう語られたか、をわたしが書くとチープになってしまいますので遠慮させていただきますが、とにかくすごかったです。
原発の話では、実際に中に入られて見てこられた現状、真実、そこに携わる人々の姿、今本当に必要なことを伝えてくれました。
最近では様々な報道が飛び交い、訳がわからなくてうんざりしたり、嫌な気持ちにさせられることばかりでしたが、誰の責任論でもなく、むやみに原発反対を唱えるわけでもなく、事実を知り、考えていくことが大切だと痛感しました。
そしてこんな中でも絶望することなく、信じることのできる人間の力を伝えてくれました。
戦争の話では、わたしの知らなかった事実、そして青山さんの先祖を、この国を思う気持ちに胸を打たれて、涙が止まりませんでした。
そこにいた人々の想いを感じ、初めてこんなに感謝の気持ちが湧き上がってきました。
今まで戦争は悪い、悲惨だ、かわいそう、そんな風にしか受け止めてこれなかった自分が恥ずかしくなるくらいでした。
硫黄島と沖縄、白梅の塔のお話はぜひ日本中の人々に知ってもらいたいです。
他にも講演内容はとても濃く重く、とうてい伝えることはできないのですが、とにかくわたしはこの講演を通じて、日本人としての誇りと勇気、そしてこの国とこの国で生きてこられたかたへの愛と感謝を感じずにはいられませんでした。
わたしはついつい世間に対しては絶望的になったりもするのですが、この世界は、この国はまだまだ捨てたもんじゃないかもしれません。
政治的な話や思想についての話になると、人それぞれ考え方もあって、青山さんの意見にも賛否両論あることと思います。
でも、わたしはその場で青山さんの言葉を感じ、とにかくこの人の言葉には嘘や偽りは全くないと感じました。
あふれ出すエネルギーはまさに愛を源として湧き出るものであり、だからこそどんな言葉にも強い説得力がありました。
鋭い意見だけではなく、どんな場所にでも自分で足を運び、自分で見て、何の圧力にも屈しないで伝える真のジャーナリストであり、何よりもその生き方は武士道そのものです。
心から尊敬し、胸が震えました。
わたしも何をしても、どこにいても、かくありたいと強く強く思わずにはいられませんでした。
この講演では青山さんははっきりとした結論を述べられたのではなく、あくまでもわたしたちに問題提起をしてくださいました。
あれからわたしの頭の中ではいろんな種が芽を出し、どんどん伸びていっています。
考えなきゃいけない、じゃなくて、考えずにはいられません。
これからもずっとわたしは考え続けていきます。
青山さん、素晴らしいお話をありがとうございました。
そして青山さんが「個人からの依頼で講演を受けたのは初めて」と言われていたように、この大きな講演会をひとりの熱意から大きくされていかれたコージーさん、ホントに尊敬、感謝します。
そしてとにかく聞いて、と連れていってくれたかんぶんも、心からありがとう!
わたしも誇りと勇気、愛と感謝を忘れずにまっすぐに生きていきます!