小旅行に行ってきました。
別府から塚原高原、九重、天瀬とめぐってきました。
懐かしい場所から、忘れえぬ思い出の場所、何度も通った場所、いろんな場所を訪れました.
すべてが秋の陽射しを浴びてきらきらと輝き、美しさにあふれていました。
金色の光に揺れる秋の草原、赤や黄色に染まる木々の下から見上げる青い空、風に舞い散る木の葉の下を歩く散歩道、そして鮮やかな深紅の夕焼け、静かな海に光をこぼす満月。
すべてが美しくて美しくてこの心が痛いほどなのに、この気持ちを正確に言い表す言葉を持ち得ないことがもどかしいです。
穏やかに過去を眺め、現在をかみ締め、未来を想い、何よりも雄弁な静寂に耳を傾け、ただ光の中に座り、どこまでも青い空に帰っていくようでした。
わたしはやっぱりよく考えるんです。
どうして生きているんだろう。
いずれ消えていくのに、毎日何を追い求めているんだろう。
一度きりの人生だからいろんなことをしたい、成し遂げたい、っていうけれど、そんな人生に価値があって、そうじゃなければ価値がないなんて、誰にそんなことが言えるのだろう。
このことに、あのことに、そのことに一体何の意味があるというのだろう。
だけどこの美しさを前に、ただ思うんです。
あぁ、わたしは世界が美しいから生きていたいと思うんだ。
この胸が苦しくなるほどこの世界が愛しいよ。
今、この心だけは間違いなくわたしのホントの心なのです。
ただひとつ確かなわたしの自由なんです。
-生まれてきた意味はわからなくても
生きててよかったこんな日には
忘れてしまってた 当たり前のこと
例えば空はこんなにも青かったこと
ありがとう。



