また闇に押しつぶされそうになるのです。
乗り越えてきてなんてなかったんです。
ちっとも向き合えてこれてなんてなかったんです。
そう、手当たり次第に灯りをともして掲げてきただけなんだよ。
わたしはその光に救われてなんとかここにいるんだよ。
ありがとう。
だけどね。
いつまでも灯りはわたしを照らしてくれるわけじゃなんです。
だからちゃんと向かわなきゃ。
どんなに怖くても。
いつかこの闇にも瞳が慣れて、ちゃんと世界が見えますように。
何千回、何万回、繰り返してもうイヤだって逃げたくなる日も。
いつかこの闇がわたしにも優しくなってくれる、その日まで。