今日で今の職場で働き出して丸1年が経ちました。
自分でももう1年なのか、とびっくりしました。
働き出したときは先は全然見えなかったし、不景気の嵐で、正直ここまで長く働くことになるとは思いもしませんでした。
この1年はかつて自分が過ごしたどの1年とも違うとまどいも多い1年でした。
初めて地元で生活しながら働いて、初めて会社というところで働いて、今までとは全然違う生活でした。
最初の半年は会社にもたくさんの人がいていろんな出会いがあってそれなりに楽しいこともありました。
後半の半年は不景気でみんないなくなって、最初は違和感を感じていたたくさんのことにもやがてやり過ごすようになって、悪意は右から左に流して、あっという間に流れていきました。
穏やか過ぎるくらい日々は平穏に、そして単調にすぎていったとも言えます。
ここにいるとわたしはひとりじゃなくて、見慣れた景色で、毎日は驚くほど無事に過ぎていきました。
かつてのひとりで孤独で、苦しくてでも負けたくなくて、目標があって毎日戦っていた日々とはまるで別世界でした。
こんな風にも日々は過ぎていくんだ、と初めて思いました。
どこに行っても、何をしてても、わたしはわたしだと言えるわたしでありたい。
どうしようもなく強く何かにアイデンティティを求めていたわたしは、そんな自分になってあの場所に帰りたいと思ってきましたが、そのプライドを持ちたいと思うことさえ難しくなるようなことも多々ありました。
平穏ゆえに自分が生きてる実感を持てないと、正直ずっとそんな感覚がありました。
と同時に流されてしまったほうが楽なのかなとふと思うようなこともたくさんありました。
それでも、この1年わたしはここにいてよかったと思います。
こんな日々だからこそ考えることのできたことはたくさんあります。
ホントは自分でも気づかないところでこの穏やかさに救われたこともたくさんあるはずです。
いろいろと考えることはありますが、今ここで過ごしている時間は、ちゃんとあの頃から明日へ行くためのひとやすみであり準備だと思いたいです。
きっとあのままじゃわたしは到底明日へなんていけるはずもなかったのです。
全部捨ててそれでも捨てれなかったもの、大切なこと、大切な人、大切な想い。
いつかちゃんと答えをだせたら明日へ行こう。
長々書いてしまいましたが、一周年、この不景気の中で、わたしにやりがいのある仕事に携わらせてくれ、必要としてくれ、たくさんのことを学ばせてくれたお仕事にはとても感謝しています。
そしてなんでもないわたしを愛し、支えてくださったみなさんに、なにより心から感謝です。
ホントにありがとう!
また初心に返り、今できることを精一杯頑張っていきたいです。
