長い時間も考えぬいた正義も一瞬で覆されてしまうものなのね。
雨の街。
冷たさとあたたかさ。
くらくらするような眩暈にしびれてわたしはもう立ち上がれないよ。
何年ぶりかな、東京タワーなんて上ったのは。
何年ぶりかな、こんな風にあてもなく歩いて笑い疲れるのは。
もしかして初めてだったのかな。
昨日の絶対はもう今日には消えてなくなってしまうのです。
きっと今日の絶対は明日にはもうこの風とともになくなってしまうでしょう。
だからやっぱりわたしは今を生きるしかできないんです。
甘く優しい衝動。
まぶしすぎてもう何も見えない、聞こえないよ。
ただ、
溶けていくだけだよ。
なんて、
ステキ。