さよなら白い世界、白い君。
今日が青空でよかったよ。
涙を見せずにさよならできたから。
自由であればあるほど孤独になると、きっとその通りだけど、
それでもわたしはこの愛しい痛みも全部引き受けていたいんです。
孤独がくれた出会い。
自由がくれたさよなら。
訳もなく泣いてしまったのは悲しいからじゃなくて、どうしようもなく幸せだったからだよ。
冷たい空の下、舞い散る雪の中。
約束なんてできなくて、確かだったのは触れた指先のぬくもりだけだったけど、きっとその一瞬は永遠に変わるはず。
写真に残せないイチバンきれいな景色はわたしの体中の細胞が覚えているから。
いつまでも。
どこにいても。
またね。
さよなら白い世界、白い君。
やっぱり青空でも負けちゃいそうだよ。
お願いどうか消えないで。
かすかに残ったちいさなぬくもり。
