初雪が降りました。
こっちの人にとっては雪なんてめずらしくないとのことですが、南国人にとっては一大事ですね。
雪がめったに降らない場所にずっと住んでいたのです、雪というとぱっと頭の中によみがえる特別な思い出が2つあります。
そのときの景色はもちろん、空気の匂い、痛いほどの気持ちまで色鮮やかによみがえってきて苦しくなります。
どちらも悲しいほど美しく、きっとあの日なにか凍りついてしまった、そんなさよならの思い出です。
♪降り出した 粉雪の中 消えてく影を 追えたなら
そういう風にいつまでも色鮮やかに思い出せる感情がある一方で、覚えているつもりでも忘れてしまっている感情もたくさんあるなぁ、とここでの仕事の中でよく感じます。
「初めて」ってやっぱりとても特別ですね。
すごく不安だし、ドキドキするし、張り切るし、空回りもするし、泣きたくもなるし、ひたむきだし、逃げたくなるし、悔しくなるし、ホントにいろんな感情に翻弄されながら必死になるものですね。
仕事でも、バンドでも、旅行でも、恋でも。
でも、そういう感情はそれが当たり前になると忘れてしまうものなのかもしれません。
誰かの気持ちがわかるなんておごりかもしれないけど、改めてそういう気持ちを忘れたくないな、そして自分が「初めて」の人と接するときにそれをわかってあげれる人でありたいな、と思います。