今朝はいつもよりも朝早く起きて、仲良くなった大学生の女の子と一緒に散歩に行きました。
今日の予報は曇り時々晴れ。
期待しながら歩いていると、曇り空から晴れ間が見えてきました。
すると、紅葉の山が燃えるように輝いてきました。
すごい!
光があたるだけでこんなに輝くなんて。
あまりの美しさに感嘆の声をあげていると、女の子がひときわ大きな声で「あーっ!」と叫んだ方向を見てみると、なんと虹がでていました。
雨上がりの空、輝く紅葉の山の上の虹はあまりにきれいで、あたり一面空気まできらきらしているようにすばらしい瞬間でした。
虹はすぐに消えてしまって、この一瞬を見れた奇跡にもとても感動しました。
なんて美しいんでしょう!
いつだって、この世界の美しさは言葉にできない奇跡のようです。
それから宿でおいしい朝ごはんを食べてそれぞれの今日に出発することにしました。
わたしは今日はホントは八甲田山に行くつもりだったのですが、もし天気がよければきれいな紅葉が見れるし、たぶん紅葉はもうあと2,3日で終わりだし、仲良くなった女の子ともうちょっとしゃべりたかったので、急遽予定変更、奥入瀬を再び歩いて戻って、十和田湖の遊覧船に乗ることにしました。
雨上がりの奥入瀬はとても美しかったです。
きれいな水の流れ、輝く紅葉、なにより美しかったのは空気です。
あまりに澄んで美しい空気に、清々しいとはまさにこういう気分、という新鮮な気分を味わい、肌はさらさらで体中の細胞がみずみずしくなっていくような感覚でした。
感動の空気のおいしさでした。
歩きながら、女の子といろんな話をしました。
すごく楽しかったです。
女の子はわたしの旅に興味を持ってくれて、わたしはいろんな話をしていたのですが、最後に「あの旅をしてから人生が変わったよ。考え方も全然変わったし、何をしても生きていけると思ったよ。そういう出会いや感動のある旅が大好きよ。」と自分で言って、自分でも改めて、あぁ、そうだったなぁ、と思い、なんだか涙がでそうでした。
わたしの人生。
わたしの好きなこと。
わたしは仕事があるので途中でバスに乗り、その子と「また会おうね」と別れ、十和田湖で遊覧船に乗って戻ってきました。
十和田湖の紅葉はちょうどピーク過ぎくらいでとてもきれいでしたが、時折太陽に照らされたときの水の色がなによりきれいでした。
緑になったり、青になったり、光を浴びていろんな色にきらめいていました。
残念ながら途中で携帯の電池がなくなって写真はないのですが、心に深く焼き付けてきたのでずっとずっと忘れません。
短い一泊の旅でしたが、戻ってきたわたしはここに来てからずっと抱えてきた苦しさからすっと開放されてとても晴れやかな気分になっているのに気づきました。
あぁ、そうだった。
いつも美しい自然の中に旅にでると感じるこの心の洗われるような感覚をなんと言えばいいのでしょうか。
わたしはきっと大丈夫。
大丈夫だよ。
どんなに遠く離れたところにいても、バンドしててもしていなくても、自転車に乗ってても乗ってなくても、安宿に泊まってても高級ホテルで働いていても、わたしはわたし、ヒロヤユウコです。
わたしはわたしの日々を歩いていけるわ!
光を浴びて七色に輝く透明な空気のように、水のように、いつも透明な心でいたいです。
そして光を浴びたら、七色のわたしで、七色の気持ちで、きれいな虹を架けて歩いていきたいな!
大好きな美しいこの世界を!


