十和田湖に行ってきました。
十和田湖は東北を代表する景勝地で、秋田・青森の県境にあり、国立公園にも指定されています。
特にその紅葉は全国的に有名で、わたしの働くホテルにも十和田湖の紅葉を求めてたくさんのお客様がこられます。
大湯温泉からは車で約40分。
川沿いに滝の見える山道をぐんぐん登っていきます。
十和田湖に到着すると、すごい雨と風であたりは霧がかっていて、ものすごい寒さでした。
紅葉は5割程度で、晴れいたらどんなにきれいだったことでしょう。
コバルトブルーに透き通っていると聞いていた湖もすごい風雨に暗く深く荒れていました。
とりあえずはあったまろうと、商店の店頭で焼いていた秋田名物「きりたんぽ」のみそ焼きを食べました。
きりたんぽはお米をつぶして木に巻きつけて焼いたものです。
お米は秋田のあきたこまち。
初めて食べましたがとってもおいしかったです!
そして雨にも負けず遊覧船に乗りました。
甲板にでていましたが、あまりに寒くて震えがとまりませんでした。
でも、そんななかでもきれいに紅葉しているのが見えます。
ここの紅葉は、一色ではなく黄色、オレンジ、赤、少しずつ違う色が折り重なって見事な美しさです。
ホントに光を浴びていたらすごくきれいだったんだろうなぁ。
そういえば去年は耶馬溪に紅葉ツーリングに行きました。
あのときのきらきら輝く秋の景色は今でも心に焼き付いています。
土砂降りの中走って、中津でさまよったことも(笑)
紅葉を見ていると思います。
草木でさえ、季節がめぐると色を染めるのだから、わたしの感情が移り行く季節にゆれるのは当然なんだな、と。
遊覧船のあとは湖畔の十和田神社におまいりして、高村光太郎の乙女の像を見てきました。
そのあともう一度、きりたんぽを買った商店の前を通ると、十和田湖でとれたひめますの塩焼きというのも店頭で焼いていて、おなかが空いたのでそれを買って食べました。
すると、そこのお店のおばちゃんに話しかけられ、自分の状況を話すと、なんと帰り方面が一緒だから車に一緒に乗せていってくれるとおっしゃるのです!
もちろん、そういうお言葉には甘えます。
こうやって見知らぬ人と出会って道中ともにするのが大好きなんでぜひお願いすることにしました。
おかげで帰り時間に余裕ができたので、十和田湖畔温泉に入って、ゆっくりコーヒーを飲んでのんびり過ごすことができました。
冷え切った体が温まってぽかぽか気持ちよくなりました。
帰り道はおばちゃんの軽トラに乗せてもらっていろいろ話しながら帰りました。
先ほど、店に行ったときわたしはりんごを買おうとしたのですが、おばちゃんに止められて、ここは観光地価格だから安いとこあとで教えてあげるから、と言われていました。
なので、そのお店を聞こうとすると、なんとそこにもつれていってくれるというのです。
そこはガイドブックには載っていない、地元の人のための市場でした。
そしておいしいりんごがとても安く売っていたのです。
ここはりんごの生産地としても有名でいろんな種類のりんごがたくさんありました。
わたしはシナスイートのいうりんごを買ってうちに送りました。
こんなに安くおいしいりんごが買えて感激です!
最後におばちゃんはわたしをホテルまで送っていってくれました。
車内でのおばちゃんとの会話はホントに楽しかったし、やさしさにうれしくて胸がいっぱいになりました。
わたしはどこを旅してもいつも親切な人たちに出会えて、ホントに幸せです。
どうもありがとうございました!
一生忘れません。
こうしていろんなところでもらったやさしさをわたしもまた別の誰かに返していきたいです。
今日は大雨で寒かったけど、やっぱり出かけてよかったです。
今日でかけなきゃ、こんな感動はなかったです。
あぁ、半日だったけど心がいっぱい満たされました。
わたし、これからもここで元気にがんばっていけそうです!
美しい世界に、人に、ありがとう!






