僕は強い子でした。
どんなに苦しくたって僕は頑張って乗り越えてきたよ。
だからなんだってできると思っていたんだ。
だけど僕は強く願ったちいさなことをどうにもできず成す術もないくらいちっぽけだったんだ。
僕は君に笑っていて欲しかったんだ。
誰かのためになにかができるだなんて僕のおごりだったよ。
それでも僕は君を笑顔にしたかったんだ。
ねえ、僕があの輝く月になれたなら、君は笑ってくれたかな。
どんなに願ってもかなわないから、
ねえ、神様。
どうか今夜の輝く月の光をあの人に届けてください。
どうか明日は君が笑っていれますように。