遊びすぎてしまったので徹夜で荷造り中です。
荷造りをしながら、最後にキャスアラの音源を片っ端から聞いてみました。
ひさびさに聞きました。
あぁ、やっぱりわたしはキャスアラがしたいです。
わたしの福岡での日々はすべてそこにあるといっても過言ではないくらいです。
キャスアラはわたしの生活です。
わたしの夢です。わたしの愛です。
わたしの喜びです。わたしの痛みです。
いつまで経ってもそのときの感情も景色も色鮮やかによみがえるのです。
この気持ちはなんていえばいいのでしょうか。
大切な大切な気持ちです。
最後に真夜中の福岡の街を走りにもでてきました。
涼しい夜風に吹かれて、闇の中を走り抜けていると突然の雨に降られました。
アスファルトを叩きつける雨粒、水しぶきをあげて走る車の音を聞きながら、まばゆいライトのした、寒さに震えながらあたたまりながら短い雨宿りをしました。
再び走り出したとき、わたしはとてつもない寂しさに襲われました。
福岡を離れると決めてからこんな気持ちになったのは初めてでした。
わたしは寂しさは弱さだと思っていました。
弱さは悪だと思っていたのかもしれません。
でも、違うんだって、一瞬にしてわかりました。
弱くても強くても、正しくても間違っていても、寂しいんだって。
これが寂しいという気持ちなんだって。
胸が締め付けられるようで雨とともに涙が流れて止まりませんでした。
わかっているのです。
これでいいんだ、ということも、きっとこれからも笑えることも、どこかでちゃんとつながっていれることも。
あぁ、でもこれが寂しいって気持ちなんだね。
とてもとても寂しいよ。
帰り着いた頃にはすっかり雨もやんで、寂しさの雨も涙も乾いて、静かな夜空の雲の切れ間にぼんやりと鈍い光を放つ星がひとつ見えました。
この夜空の向こうにはまたきっと輝く明日が待っているよね。
最後に目に映った美しい大好きな景色をずっとずっと忘れないよ。
