道は続く、どこまでも | It's a Beautiful World!

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夜が明けたら/CastingAroundドラムヒロヤユウコの日々のお話です



13日の金曜日、わたしの福岡生活のすべての仕事が終了しました。


朝はコンビニ、生活彩家で、いつもと変わらない一日が普通に終わっていきました。

またね、まるで来週も出勤してくるかのようなお別れにいつもと同じように急いで午後の仕事に向けて走っていきました。


お昼からはメッセンジャー。

わたしは先日打った尾てい骨が痛くて痛くて、最後なのに思うような走りもできずダメな日でした。

指示側も配慮してくれてゆっくり便ばかりをふってくださっていたのです。

このまま終わるのかぁ、とぼんやり思っていたら、ラスト30分で特急便の集荷の指令がきました。

ほかに近くに人がいなかったのです。

ここからわたしは急に覚醒しました。

これでこそメッセンジャー!

痛みを感じるなんて甘いです。精神は肉体を凌駕するんだったわ!!

そこから最後までは痛みなんてすべて忘れたかのごとくがんがん走って、最後のお届けはこの3年間で一番たくさん行ったであろう超お得意さまのところに配達して無事、最高のラストを飾ることができました。


写真はその瞬間です。


雨の日も風の日も、暑くて干上がりそうな日も寒くて凍える日も、泣いて笑って走り続けてきました。

いろいろあったけどメッセンジャーはわたしの誇りでした。

メッセンジャーをして知らなかったこの街のことをたくさん知れて、この街も、人も、空も、もっともっと大好きになりました。

こんな経験ってないですよね。

ホントに素晴らしい日々でした。


事務所に帰ると、みんな一階で拍手で出迎えてくれて、いつも一緒にコールセンターをしてたお姉さんが泣きながら花束をくださいました。

ホントにうれしかったです。


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そして一度帰って、夜は送別会をしていただきました。

場所は昔からよくみんなで行っていた、博多駅前の中華料理食べ放題のお店「満天星」です。

ここはホントにおいしくて、わたしはいつもバカみたいに食べて数々の伝説を残してきたものです。


でもなんだか昨夜は食べ物はあまりのどを通りませんでした。

わたしはずっとふざけて騒いでいたけどそうでもしなきゃもう寂しい気持ちが我慢できなくなりそうだったのです。


わたしはホントにダメダメメッセンジャーでした。

みんなみたいに速く走れないし、体力も劣るし、自転車の修理もできないし、レースもでたことないし、なんでメッセンジャーやってるんだろう、ってちょっと好きなだけで自転車乗っていて申し訳ないくらいでした。

なのにみんなこうしてわたしのために集まってくれて、別れを惜しんでくれて、ホントはこんなにしてもらえるほどのことなにもできてないんです。


でも、でもやっぱりわたしもここにいて楽しかったし、ここにいたかったから、わたしなんかと言いながらも認めてほしかったのかもしれません。

そしてみんな認めてくれていたことを知り、とても嬉しかったのです。


みんなから一言ずついただいて、そのたびに笑いが起こって、色紙ももらって、プレゼントももらって、アルバムももらって、ホントにうれしくて楽しくてすべてがキラキラしているくらいでした。


最後に外に出て、写真をとって解散したあとも残った仲間と外でずっと話していました。

普段はみんな一人ずつで走っているから無線を通じてしか話をすることがなくて、改めてこれからの人生のこと、買いたい自転車のこと、ツーリングのこと、思い出話、いろいろ話してすごく楽しかったです。


いつまでもこうしていたくてお別れするのが寂しくて胸がいっぱいでした。

でもわたしが自転車に乗り続ける限り、きっとまた会えるよね。

わたし、これからもずっと走ります。

辛いこともたくさんあって時に嫌いにもなりそうだったけど、やっぱりわたしは自転車が好きです。

なんにもできないし、ドラムと同じようにハードのことはわからない素人乗りしかできないけど、やっぱりわたしは自転車が好きです。

だからこれからもずっと走ります!


福岡の自転車便Pick-up、ちいさな会社だけど、人とともに会社が成長し、会社とともに人の成長する、夢のある、元気のある、愛のある素晴らしい会社でした。

ホントにみんな大好きでした!!


これからもみんなこの街で元気に走り抜けてね。

ホントにありがとうございました!



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