星のない夜空に 今夜は荷物もなく、急ぐ理由もなかったので駅からゆっくりぷらぷら歩いて帰りました。昼間はあんなに暑かったのにいまはうそみたいに涼しい風が吹いてます。鶴見の街は静寂に包まれています。橋の上から空を見上げてみました。星ひとつ見えませんでした。今日のことを想いました。今まで生きてきた日々を想いました。明日を想いました。川沿いのアパートに帰り着き、階段をのぼりながらふと空を見上げると大きな闇の中にひとつ、小さくまたたく光が目に飛び込んできました。小さな小さな星がひとつ見えました。