やっと行けた!スウェーデン ルンド(12) | M.K.S Blog

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料理家・栗山真由美 ライフワークは料理と旅

こんにちは。

ストックホルムからスコーネ地方に移動。

同じスウェーデン鉄道ですが、ダーラナには北上、スコーネには南下する感じ、ラインが違うから?

スウェーデン側の終点、マルメはスウェーデン大3の都市だから?

車両がデラックスで快適でしたおすましペガサス

 

ストックホルムを出発。

右に見えるのが市庁舎。

 

随所に木が使われているのは前回と同じですが、シートが素敵でしょ?

まるで飛行機みたい。

リクライニングはボタンでタッチ操作なのですが、シートが倒れると同時に頭を包むヘッドベッド部分も動き、なんとも感動しましたハート

 

私たちのシートは2等車でしたが、4時間以上の乗車時間になるので、フリードリンク付きを選びました。

食堂車のコーヒー・紅茶の類は何度でもおかわりできました。

サンドイッチやペストリーなどの簡単な食事もでき、それらは有料です。

で、必要もないのに、パッケージが可愛くて持ってきた塩・胡椒、ウエットティッシュはこちらです上差し

 

穏やかな風景が車窓から見られます。

何度となく見た湖や川を越えて、この日の訪問地はルンドです。

 

こちらは市庁舎前広場

ここに至る前に、ホテルのチェックイン、友人夫婦と合流、街へと繰り出したのでした。

 

駅から宿までの道すがら気づいたのは、スウェーデンに来てはじめて、石畳らしい石畳に会ったこと。

この時、ストックホルムの旧市街にはまだ行く前で、駅周辺などで時々石畳だった気もするのですが、

都会だからかスムースなモダン加工の石畳?もしくは人が多いから、石の角が取れて丸くなっているのか、苦労するほどの石畳はなく、アスファルトが主だった記憶です。

ダーラナ地区に関しては思いの外アスファルトで、そうじゃない部分は砂利道でした泣き笑い

なので、久しぶりに難儀な石畳と格闘し、そうだ、ここもヨーロッパだよね・・と確認したのでした。

 

最初に連れて行ってもらったのが、私が切望していたアンティークショップ Hökeriet

お店のインスタグラムには”Museum Butik Café”と書かれています。

はい、実にレトロ商品の宝庫、博物館でもありました。

 

懐かしい品々・・この雰囲気、以前、アイルランドのコーク(だったかな?)で連れて行ってもらった、キャンディショップにも似ています。

 

日本で例えるなら駄菓子屋さんかな。

 

しかし、お菓子以外のものも魅力的なのがこちらの特徴。

美しい壁紙、棚、電話機・・・狭いですが、見どころに溢れています。

 

ここでお茶できることもあるみたいです。

 

素敵にHökeriet が紹介されているページを見つけたので、貼っておきます左下矢印

 

 

なぜ最初に訪ねたかというと、閉店時間が16時だったからです泣き笑い

今回知りましたが、スウェーデンのお店は、無休は珍しくないのですが、営業時間が短いのが特徴だと知りました。

 

ルンドはこの以前に旅してきた、ストックホルムとも、その郊外とも、ダーラナの街のどことも似ていない、私の大好きな街並みが楽しめる小さな街でした。

目に飛び込んでくるもの全てが新鮮で、スウェーデンに入って初めて、少しだけ南国の雰囲気がありました。

 

アカデミーを通って

 

美しい庭園はあちこちにあって、緑や花が輝く、いい時期だったなと改めて思います。

 

ルンド大聖堂も拝観

 

アントワープと比べると、シンプルでがっしりしたイメージの大聖堂でした。

地下に歴史的偉人のお墓があるのも一緒でしたが、オープンで明るく、この点はアントワープとは大違いでした。

 

さてさて、休憩しましょうと入ったのはこちら。

可愛らしいパティスリーでフィーカしました。

 

相方はチョコ関連のお菓子数点、私はミッションのシナモンロールよだれ

 

スコーネ地方の旅、まだまだ続きます。