こんにちは。
ストックホルムからスコーネ地方に移動。
同じスウェーデン鉄道ですが、ダーラナには北上、スコーネには南下する感じ、ラインが違うから?
スウェーデン側の終点、マルメはスウェーデン大3の都市だから?
車両がデラックスで快適でした
ストックホルムを出発。
右に見えるのが市庁舎。
随所に木が使われているのは前回と同じですが、シートが素敵でしょ?
まるで飛行機みたい。
リクライニングはボタンでタッチ操作なのですが、シートが倒れると同時に頭を包むヘッドベッド部分も動き、なんとも感動しました
私たちのシートは2等車でしたが、4時間以上の乗車時間になるので、フリードリンク付きを選びました。
食堂車のコーヒー・紅茶の類は何度でもおかわりできました。
サンドイッチやペストリーなどの簡単な食事もでき、それらは有料です。
で、必要もないのに、パッケージが可愛くて持ってきた塩・胡椒、ウエットティッシュはこちらです
穏やかな風景が車窓から見られます。
何度となく見た湖や川を越えて、この日の訪問地はルンドです。
こちらは市庁舎前広場
ここに至る前に、ホテルのチェックイン、友人夫婦と合流、街へと繰り出したのでした。
駅から宿までの道すがら気づいたのは、スウェーデンに来てはじめて、石畳らしい石畳に会ったこと。
この時、ストックホルムの旧市街にはまだ行く前で、駅周辺などで時々石畳だった気もするのですが、
都会だからかスムースなモダン加工の石畳?もしくは人が多いから、石の角が取れて丸くなっているのか、苦労するほどの石畳はなく、アスファルトが主だった記憶です。
ダーラナ地区に関しては思いの外アスファルトで、そうじゃない部分は砂利道でした
なので、久しぶりに難儀な石畳と格闘し、そうだ、ここもヨーロッパだよね・・と確認したのでした。
最初に連れて行ってもらったのが、私が切望していたアンティークショップ Hökeriet
お店のインスタグラムには”Museum Butik Café”と書かれています。
はい、実にレトロ商品の宝庫、博物館でもありました。
懐かしい品々・・この雰囲気、以前、アイルランドのコーク(だったかな?)で連れて行ってもらった、キャンディショップにも似ています。
日本で例えるなら駄菓子屋さんかな。
しかし、お菓子以外のものも魅力的なのがこちらの特徴。
美しい壁紙、棚、電話機・・・狭いですが、見どころに溢れています。
ここでお茶できることもあるみたいです。
素敵にHökeriet が紹介されているページを見つけたので、貼っておきます
なぜ最初に訪ねたかというと、閉店時間が16時だったからです
今回知りましたが、スウェーデンのお店は、無休は珍しくないのですが、営業時間が短いのが特徴だと知りました。
ルンドはこの以前に旅してきた、ストックホルムとも、その郊外とも、ダーラナの街のどことも似ていない、私の大好きな街並みが楽しめる小さな街でした。
目に飛び込んでくるもの全てが新鮮で、スウェーデンに入って初めて、少しだけ南国の雰囲気がありました。
アカデミーを通って
美しい庭園はあちこちにあって、緑や花が輝く、いい時期だったなと改めて思います。
ルンド大聖堂も拝観
アントワープと比べると、シンプルでがっしりしたイメージの大聖堂でした。
地下に歴史的偉人のお墓があるのも一緒でしたが、オープンで明るく、この点はアントワープとは大違いでした。
さてさて、休憩しましょうと入ったのはこちら。
可愛らしいパティスリーでフィーカしました。
相方はチョコ関連のお菓子数点、私はミッションのシナモンロール
スコーネ地方の旅、まだまだ続きます。