フランス マルセイユ(4)  | M.K.S Blog

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料理家・栗山真由美 ライフワークは料理と旅

こんにちは。

今回は、CATHÉDRALE DE LA MAJOR、通称マルセイユ大聖堂とその周りをご紹介します。

 

写真では伝わりにくいかもしれませんが、非常に大きな大聖堂です。

海沿いに立っているので、この辺りでは一際目立つ、白亜の建物です。

 

大規模な建物は、3 人の連続した建築家によって 40 年の建設期間を経て 1893 年に完成しました。

 

細かい部分まで非常に美しい聖堂です。

 

中も広いひらめき

ちょうどミサが行われていました。

 

正式名La Cathédrale Sainte Marie Majeure は La Majorの名前で親しまれ、マルセイユの街と共に生きています。

起源は4世紀という古い時代に重ね合わされています。

 

1852 年にロマーノビザンチン様式の建設が決定されました。

この記念碑的な大聖堂は、港を介して東洋と多くのつながりがあり、地中海とエポック時代のフランスで最も重要な大聖堂の 1 つです。

 

大聖堂正面の左、海に沿って歩くと、新しく開かれた港やMUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館)が見えます。

 

海側から見た大聖堂。

中央のドームが改修されているのがわかります。

 

さて、大聖堂を後にして、旧港方面に移動します。

 

壁にピカチューを見つけました。

下のアルファベットはSEGAと書きたかったのかな?ですよね??

SECAって泣き笑い

 

実は今回のマルセイユ旅、キッカケになったのは、ブルース・スプリングスティーンのコンサートでした。

相方が大ファンで、この日の夜公演予定でした。

そのブルース・スプリングスティーンが泊まっていたのがこちらのホテル、”Hotel-Dieu Intercontental”だと、一部のファンの中で情報が伝わり、ちょうどそばにいたこともあって、行ってみることになったのです。

 

元々は70年代まで営業していた病院で、長年にわたる修復を経て、現在は 5 つ星ホテルとなっているのだそう。

この後、大きく納得するのですが、この宮殿のような建物、前日夜に見ていたのです。

 

 

旧港の対岸からの写真ですが、中央左の丘の上に光り輝く塊があって、宮殿かな?なんだろう、きれいだね〜と話していた、あの建物が、”Hotel-Dieu Intercontental”だったのです。

 

4枚前の写真のように、ブルース・スプリングスティーンの泊まっているホテルまで抑え、コンサートムードを高めつつあった私達ですが、この後悲劇があんぐり

コンサート会場に着いてから、公演中止が宣告されたのです。

本人の体調不良が理由で、ギリギリまで迷ったのでしょうが、かなりガッカリでしたね。

実は、ホテルの中庭でバンドメンバーと遭遇したりなんてこともあったんですけどね悲しい

 

続くニコニコ