念願のポルトガルへ(7)リスボン | M.K.S Blog

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料理家・栗山真由美 ライフワークは料理と旅

ポルトガル旅記録。

まだまだ続きます。

やっと行けた、久しぶりの第二の故郷につき、しつこいけどお許しを〜泣き笑い

 

今回はお土産情報を中心にお伝えします。

 

お土産調達に必ず行くお店がいくつかありますが、こちら上三角A VIDA PORTUGUESAもその1つ。

ここのコンセプトは、全てポルトガル産。

 

ポルトガル全土から集めた、各地の名産品から手仕事作品まで、見ているだけでも楽しくなるお店です。

 

インテリアもポルトガルらしさを十二分に感じることができる、こだわった作りになっています。

アズレージョはポルトガルを代表する文化の1つですが・・・

 

売ってもいます。

組み合わせを考えて、カスタムオーダーもできるようです。

 

ポルトガルの石鹸は品質が良いと評判です。

パッケージが可愛いのも特徴で、お土産にも喜ばれます。

 

見えにくいですが、伝統的な自然素材のおもちゃなどもあります。

 

2階には、伝統的な刺繍、絨毯、編み物、ウール製品などが揃っています。

 

パン焼き器を新調しました(先代のはさびてしまった悲しい

レトロなパッケージの缶詰も目がハート

 

こんな風に使いますよ。

 

A VIDA PORTUGUESAで扱う紙製品も味わいがあって良いのですが、

ここの紙袋や、個包装用の袋が可愛くて大好きで集めてたりしました。

同じ調子で今回もプレゼント用に袋が欲しいと申し出たら、なんと有料になっていましたあんぐり

特製の大きなレトロイラストのシールを貼ってくれるので、まあ、納得でもあります。

今までが太っ腹すぎたのかも。

0.5ユーロで金のつばめシール付きです。

 

どれも手放したくない可愛さ飛び出すハート

 

この旅で以前との違いを感じたことの1つに、エコバック使用化が進み、袋は有料になったことがあります。

以前は日本に近く、”紙と水はタダ”みたいな感覚があったポルトガル。

この点はベルギーは進んでいて、エコバックを使うのは本当に常識です。

ただ、洋服やアクセサリー、化粧品などは必ずバック付きです。

ポルトガルのエコバック化は良いことだと思うのですが、例えばZARAのようなフランチャイズのお店ですら袋に入れてもらえず、有料になっていたのは驚きました。

 

話を戻します。

正真正銘のポルトガル土産をお探しの方におすすめの A VIDA PORTUGUESAのサイトはこちらです下三角

 

 
街の中心、シアードや、リベイラ市場の中にもショップはありますが、
インテンデンテのショップが広くて品揃えも豊富でおすすめです。
今回の写真は全てインテンデンテ店のものです。
 
A VIDA PORTUGUESAの入口右手にあるのは、タイルメーカー、ヴィウヴァ・ラメゴ社のビルです。
カラフルで繊細、とても美しいので必見です。
インテンデンテ広場界隈は、美しいビルも多く、多国籍文化漂うエリアでもあり独特な雰囲気があります。
 
高低差も激しい中に、人々の暮らしがあります。
 
少し歩くと、マルティン・モニス広場に出ます。
右端にトラムが見えていますが、ここは人気の28番線の始発・終点でもあります。
28番線は見所の多い路線で、いつも混んでいます。
ぎゅうぎゅう詰めになると、安全確保のため、途中の停留所で待っていても乗車拒否される場合もあります。
どうしても乗りたい、座りたいという人は、このマルティン・モニスの始発から乗るのだそうです。
しかし、ここも待ち人多すぎで、長蛇の列になっているのを何度か見たことがあります。
 
写真上の方に見えるのが、サン・ジョルジェ城です。
 
お土産ついでに、もう1軒。
 
実はポルトガルのショコラティエFEITORIA DO CACAOのチョコレートを買いたいと思っていたのです。
日本にいた頃は、輸入されたものを買っていました。
で、FEITORIA DO CACAOさんのサイトから、リスボンでの取扱店を調べ、その中の1つ、Prado Mercearia に行ってみました。
 
Prado Merceariaのサイトはこちら下三角
Prado Mercearia はポルトガルが提供する最高のものをコンセプトに、その商品や、地元の小さな生産者やより良いライフスタイルを促進する独立したプロジェクトを紹介しています。
ワインの試飲から、それにあった料理を楽しんだり、焼きたてのパン、チーズ、ソーセージの購入を楽しみにしているお客さんも多いそう。
全体にこだわりのラインナップで、後で気づきましたが、それもそのはず、お隣は人気のレストランPRADOでした。
 

私はお目当てのFEITORIA DO CACAOのチョコレートと、流れで缶詰を2つ買いました。

1つは魚卵です。
ポルトガル人はたらが大好きですが、その卵、たらこの缶詰があるんですよね。
日本にいる頃はもちろん、ポルトガル食材店のあるアントワープでもたらこは置いてないので買い物リストに入れていました。
このこだわりのお店ならありそうだ!と聞いてみると、たらこは置いてなく、さばの卵ならあるとのこと(茶色のパッケージ)。
ちょっと迷いましたが、このお店のセレクトとポルトガル人の舌を信じて、せっかくだから買ってみることに。
もう1つはお店の人のおすすめで、マグロのハラミ(緑のパッケージ)。
私が日本人とみて、「トロ。トロ!」と言ってました。
 
しかしながら、会計の時に、ちょっと驚きが。
全部で33.5ユーロあんぐり
純粋にレジ打ち間違いだと思って確認すると、あってる・・・さばの卵が高いとのこと。
14.5ユーロでした驚き
私の悪い癖で、基本的に値段を確認しない泣き笑い
まあ、缶詰でそんなに高いと思わないしね。トロもまあまあ高め。
そんなわけで高っかい缶詰でしたが、トロの方は他のお店でも見かけましたが、さばの卵はここでだけでした。
美味しいことを願います。
怖くてまだ食べてません泣き笑い
 
最後に、Prado Merceariaのそばの Rua da Madalena(マダレナ通り)はアズレージョの宝庫だと思ってます。
アズレージョ好きの方、坂はキツイですけど、一見の価値ありです。
 
続く。