ベルギーでの日々 ポッペリンゲ(3) | M.K.S Blog

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料理家・栗山真由美 ライフワークは料理と旅

 ポッペリンゲの3回目は、この地の特産品であるホップについて。

ビールの主原料であるホップの博物館でちょっとお勉強。

 

博物館の後にいただいた一杯。

数あるローカルビールの中から、この日選んだのは、KEIKOPPENBIER

迷って迷って、KEIKOという名の友達が多いって理由で選びました。

琥珀みたいな色ですが、味わいは軽くて、ホップのいい香りが楽しめました。

 

では、ホップミュージアムへ。

 

大きな工場のような建物です。

 

ブルワリーもたくさん。

夏はこれらを自転車で巡るツアーも人気があるそうです。

酔っ払い運転ですね酔っ払い

 

入口を入ると、お土産用のビールがずらっと並んでます。

 

チケットを買って入場します。

私たちは前回のTalbot Houseと両方に有効なCOMBITICKET(11€)を買ってありました。

Hop Museumは通常6€

Talbot Houseは通常9€

なので、ひとり4€はお得。

これで美味しいビールをいただきましょう。

 

コンビチケットはどちらでも買えます。

両方のサイトを載せておきますね。

Hop Museum

 

Talbot House

 

まずはエレベーターで3階まで登り、下りながら展示を見る形になります。

 

ホップって、こんな形なんですね。

普通にドライフラワーかと思っちゃいます。

 

今は機械化されていますが、昔は手作業。

古い工具の展示が見られます。

 

栽培や収穫活動の変遷が学べるコーナー。

 

しかし、ホップって、大変に背の高い植物で、ベルギー人の身長も高めとはいえ、大変な重労働だと思います。

 

実際使っていた工具に子供の写真が添えられてます。

ホップ農家の子供達は、こうして、遊びながらお手伝いをしたんだとか。

シーソーみたいな感じですね。

 

クスッとするようなデザインを時々見つけられます。

ダサ可愛い感じ?

 

日本の案山子ですね。

デカイけど。

 

作業中のティータイムに使ったんでしょうか。

キッチン道具はやはり和みますね。

 

DIPLOMAの展示もたくさんあったのですが、好みのデザインを選んで見ました爆  笑

 

1階の最後のコーナーでは、2500種類ほどあるというベルギー全土のビールの展示があります。

もちろんアントワープエリアのものも。

せっかくなので、ポッペリンゲ近郊及びフランダース平原産の中から気になったビールを。

 

こちらの人々、猫を呼ぶ時、

「プス、プス(Poes,Poes)」って言うんですよね。

その通りの名前と猫のラベルのこちら。

以前から存在は知っていて、飲む気満々で行ったのですが、置いてないお店も多くて逃しました。

次回はきっと。

ねこ好きさんへのお土産にも良さそう。

 

ネロとパトラッシュですよね?

きっと、そうだと思ってとってきました。

これもいつか出会いたい。

 

ポッペリンゲ、小さな街だし、日本人の方で情報求めてる人も少ないと思いきや、

個人的には盛りだくさんになってしまったので、もう1回、おまけ編に続きます。