まずは花相撲でお馴染みの初切が終了して、ここからも熱気が冷めない引退相撲ここからは十両の取組開始
十両の取組が盛り上がったところで、いよいよ断髪式大銀杏に別れを告げる時が来た
数多くの人達が大銀杏にハサミを入れている合間に、取組を終えた十両力士達が帰っていくところを出待ち
このようにサインに応じてくれて、今回もたくさんサインもらってきた
売店でこちらを購入
頃合いのいい所で席に戻ると、断髪式もいよいよ大詰めジョージアの先輩の黒海太さん
宮城野親方や現役横綱の照ノ富士など、親方や現役力士達がハサミ
館内の照明が消えて、いよいよ止めバサミ師匠の春日野親方が止めバサミを入れる
大銀杏を切り落として四方に挨拶息子を抱いて夫人から花束を受け取り、栃ノ心関の挨拶
ジョージアから日本に来て、順調に出世して十両、幕内と番付を上げて小結まではあっという間だったものの、右膝の大怪我で休場が続いて、一時は幕下55枚目まで番付が下がったが、ここから幕下と十両で4場所連続優勝して幕内に復帰久々に幕内上位に復帰すると、日馬富士から初金星あって、怪我する前に上がれなかった関脇に昇進実は小結経験者が幕下に落ちて、そこから新関脇に昇進したのは、昭和以降で栃ノ心が初めてのこと
平幕に下がった場所だったが、忘れもしない2018年初場所1敗のまま勝ち続けて、14日目には松鳳山を下して、ついに初優勝千秋楽も勝って14勝1敗春日野部屋では1972年初場所の初代栃東以来46年ぶりで、平幕優勝は2012年夏場所の旭天鵬以来6年ぶりのことジョージア出身力士の幕内優勝は史上初で、平成の平幕優勝は栃ノ心が最後だった
この平幕優勝が大関への起点になって、翌場所から二桁勝利が続いて、夏場所には初顔合わせから25連敗の白鵬に初めて勝ち、13勝してついに大関昇進ジョージア出身の大関は史上初
大関昇進後は怪我が多くて、新大関からわずか5場所で陥落、10勝して特例復帰を果たすものの、次はわずか2場所で陥落して、2度目の大関復帰をかける場所も怪我で途中休場大関在位は計7場所で終わったが、外国出身力士の大関特例復帰は史上初で、30代での大関復帰も史上初のことだった
断髪式が終わって幕内土俵入り続いて横綱土俵入り
続いて櫓太鼓打分
櫓太鼓打分の後は幕内取組
本場所の千秋楽でお馴染みの、これより三役揃い踏み
幕内取組が終了して弓取式
帰ってから見た相撲土産の中身
ジョージア産のワインもあった
こうして栃ノ心引退断髪披露大相撲は、大盛況の中で無事に終了相撲界には残らず、このまま日本で第二の人生を過ごすとのことまずは長い間お疲れ様でした今後の人生の活躍に期待したい