キャンセルするお客様の心理

キャンセルするお客様の心理

奥　武志です。

この１年くらい、不思議だなーと思いながら、検証していたことがあります。

実際にデータ検証してみて、思い込みではないことが、判明しました。

それは何か？というと、、、

セミナーやランチ会の申込み後に、キャンセルされる方の多くが、初参加の方だという事実。

１年分を振り返ると、思い込みではなく確か。

これは、キャンセルされた方を、責めるという趣旨ではありません。

リピーターさんでも、キャンセルはあります。

そもそも、やむを得ない事情のキャンセルは、奥は気にしません＾＾

また、キャンセル理由も、最近はちゃんとしたものが多いです。

お子さんのインフルエンザ、ご自身の急な体調不良、仕事上の急なトラブルなど。

なんじゃそりゃ？という理由は一切ないです。

確かに、過去には


「メッセージが降りて来たから」

「他のイベントに行くことにしたから」


とか、無礼としか言えないものも、あったけど（笑）

ただ、初めて申し込んだ方のキャンセル率は、それ以外の方の、２倍以上！

この事実は、きっと何か理由があるのでは？そう思ったのですね。

何でも「初」って、やっぱり緊張します。

当日までドキドキするし、やっぱやめる？と頭をかすめることも、あるでしょう。

生物には「恒常性」という、安定を好む性質があります。

初参加は、生物学的にも、緊張して当然ですよね。

だからこそ、それを乗り越えた人だけが得られる世界があるのですが＾＾

それで、考えてみました。

どうして、初参加からのキャンセルが多いのか？

考えられる要因は、３つありました。



１：ビビると、問題を大きく捉えてしまう

例えば、疲れが溜まり、元気がなくなった時。

慣れている場なら、元気をもらいに行こう！と思うので、問題には感じません。

でも、初参加なら、ただでさえ緊張するために

「大事をとって休もう。うん、そうしよう。」

そうして、キャンセルしやすくなります。

これは、体調が悪くても来いや！という意味ではないですよ（笑）

小さな問題を、大きくとらえてしまいやすい、という意味です。

奥もずっと昔、このパターンで初参加のセミナーを、キャンセルしたことがあります。

なぜなら、そのセミナーは、高額講座の説明会を兼ねていたから。

「疲れが溜まってるし体調が微妙だし、無理はしない方が良いよな。うん、仕方ないさ。」

こう自分に、言い聞かせていました。

でも、心の中では、こう思っていたことを、本当は気づいていました↓↓↓

（でも、あの講座は高いし、まだ俺には早いしやめておこう。自己投資に失敗したらヤダし、講座を売り込まれるのも、こわい、、、、）

認めたくない、この弱虫さが懐かしい（笑）

こうして、色々考えてビビッて、行けない原因が膨らんだ。

そんなケースもあるのかもしれませんね。



次は、２つめの要因です。

２：無意識に、問題やトラブルを引き寄せる

ちょっとスピリチュアルですが、１の要因と連動しそうで案外、多いかも。

ほら、ありません？

やっと勇気を出して、申し込んだのになぜだか、いつも邪魔が入る！とか。

怖いけど行く！と決めたのに、なぜだかまた、問題が発生したとか。

１と違い、自分としては、やる！いく！と決断した思いつもりでいる。

だから、なんでだー！もー！となりやすい。

これは多分、表面的な自分は、やる！行く！と決めたはずなのに。

深層心理と言いますか、無意識の自分がどこか抵抗してしまっていて、問題を引き寄せている、、、

そんな感じです。

そう考えると、１も２も、意外と自分の問題なのかも？しれませんね＾＾

そして、３つめの要因は、、、

こんな意外なポイントが、あったりします。

Ａｓ　ｅｖｅｒ株式会社
代表取締役　奥　武志

一流ホテル直伝！お客様や周りの人の幸せを叶えて、売上がアップする“三方良し”の幸せ系マーケティング

サロンや教室、カウンセラーなど女性起業家で、月３０万〜３００万の自己最高売上を輩出中

・元パークハイアット東京ＶＩＰ担当
・著者／人気サロン養成スクール主催

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