こんにちは。奥 武志です。
整体院では、施術を継続していただいた方が、改善が見込めます。
ですので、継続していただくご提案は、基本中の基本です。
「また来たいなあ。」
「通おうかなあ。」
お客さまが、こう思っても、優柔不断な方は、迷っています。その背中を押してあげる感覚です。
でもここで、整体師がこう弱気に言った場合。
「時間ができたら、またいらしてください。」
お客さまは、判断を後回しにしたくなります。
「はい、時間ができたら来ますね。」
「また今度の休みに、来ます。」
その結果、もう来ないか?次回まで間が空いてしまい、施術の効果が元に戻ってしまいます。
ですが、継続して通うことを提案することを、売り込みだと勘違いしている方がいます。
果たして、これは売り込みになるのか?
実際に提案してみた、コンサルメンバーさんから、こんな報告がありました。
ご相談したお客様ですが、リピートしてくださいました^^
「通うのに抵抗があったみたいですが、何故リピートしてくださったのですか?」と聞いてみました。
腰の痛みが無くなったことで感激した、とおっしゃっていましたが。
それ以外に、施術後の説明を丁寧にしたことが、良かったみたいです。
また、お手紙もとても喜ばれました。
伝えたいことを、お客様に伝わるようにお話することの大切さを、改めて学びました。
奥さんに教わったお客様対応は、やはりすごいですね^^
自信を持って、伝えて行こうと思います。
「通うのに抵抗があったみたいですが、何故リピートしてくださったのですか?」と聞いてみました。
腰の痛みが無くなったことで感激した、とおっしゃっていましたが。
それ以外に、施術後の説明を丁寧にしたことが、良かったみたいです。
また、お手紙もとても喜ばれました。
伝えたいことを、お客様に伝わるようにお話することの大切さを、改めて学びました。
奥さんに教わったお客様対応は、やはりすごいですね^^
自信を持って、伝えて行こうと思います。
思いが伝わったようで、良かったです^^
このご報告は、長野県飯田市で、整体院をされている彼女からいただきました。
このケースでは、お客さまは、腰の痛みも取れて、とても喜んでくださったのですが、次回予約は入れませんでした。
そのため、ガッカリさせてしまったかな?と心配されたそうです。
でも、きちんと戻って来てくださいました。
なぜなら、彼女はプロの整体師として、大切なことをきっちりやっているからです。
・心を込めて、しっかり施術する。
・今までどうして来たか?よくカウンセリングする。
・良くなって欲しい願いを込めて、体の状態を考えると続けて通われるといいと伝える。
・改善までの流れがわかりやすいよう、施術計画書を渡す。
・通う通わないは体と相談して決めてね、とも伝える。
・感謝のお手紙を書いて、すぐに届ける。
以上。
来させよう、通わせようと思うと、強引になり、戻って来てくれません。
でもこうして、お客さまの体が改善するように、心を込めると、戻って来てくれます。
いかがでしょうか。
もし、どうしても、次回予約や、継続を提案することに、弱腰になってしまうなら、こう考えてください。
あなたは、お医者さんだとします。
お客さまは、他の病院に何回か行ったけど、治らなかった。だからあなたの病院にきた。
診察の結果、何回か通っていただく必要があったから伝えた。
これでがっかりするようなら、その方の問題です(笑)
その場合は、短期的になんとか治してくれる人はいないかと、探し回っているタイプ。
治したい気持ちより、お金を優先されている方は、通っても改善できませんからね。
ただ、実際は、病院ではないので、
「通う通わないは、ご自身が体と相談して、決めてくれればいい」
これを加えれば、完璧です。売り込み感ゼロです。
ちなみに、継続のご提案には、1つポイントがあります。
「体の状態を考えると、3回は続けて通われるといいですね。もちろん、以前のご経験で、なんども通うことには、抵抗があるかもしれませんから、無理にとはもうしません^^」
こうして、自分で決めていいよという言葉を、セリフの最後に持って来れば、この部分がより、伝わりやすくなります。
また、こんなセリフもあると、より伝わります。
以前のご経験で、何度も通うことには、抵抗があるかもしれません。通っても改善しないと、不安になって当然ですよね。
なので、私も継続されることをお伝えするのは、躊躇しましたが、貴重なお金を使って治療に来てくださいましたから、整体師としての責任でお伝えしました。●●様の腰痛が早く、改善して欲しいので^^
なので、私も継続されることをお伝えするのは、躊躇しましたが、貴重なお金を使って治療に来てくださいましたから、整体師としての責任でお伝えしました。●●様の腰痛が早く、改善して欲しいので^^
ここまで、お客さまに寄り添えたら、プロの整体師として、パーフェクトですね。
良かったら、真似してやってみてください^^
他にも、いくつか関連記事を、ご紹介しておきます。
合わせて、学んでみましょう!
予定がわかったら連絡します!と言われたまま音信不通のお客さまに、連絡しても良いのか?
サロン治療院でお客さまに習慣を改善していただくアドバイスのコツ
ゾクゾクとリピートに繋がる!お手紙の書き方の基本とは?