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言葉の頭に「お」「ご」をつける、美化語の使い方を間違っていませんか?

こんにちは。奥 武志です。

LINE@から、こんなご質問をいただきました。

先日、新規開拓した美容室に行ったんです。

その時に、髪にスチームを当てますと言われて、暫くしたら「お熱くないですか?」と聞かれました。

(中略)

お熱くないですか?の言葉遣いってあってるのかなってモヤモヤしてしまいました。

熱くないですか?ではダメなのですか?

ご質問、ありがとうございます^^

答えとしては、、、

「熱くはありませんか?」

んー、これで十分ですね。

丁寧にしようと思いすぎて、敬語が変になっている方は、最近では増えています。

ただ、敬語には、丁寧語や尊敬語、謙譲語など、敬意をあらわすもの以外にも、

上品さ、 美しさを上げるために、使われる美化語というものがあります。

私は、言葉遣いの専門家ではないですが、お答えしますね。

例えば、お酒、お茶、ご希望、ご飯などは、美化語として、一般化しています。

反面、おコーヒー、おビール、おサロンとは言いませんよね(笑)

では、どこが境目になるのか?

カタカナ表記するような外来語は、美化語にはしないと言われています。

それ以外は、一般的かどうか?かなと思います。

そういう意味では、お熱いというのも、完全なNGではないかなと。

色々調べてみると、セーフだと言っている方も、少なくありません。

まあ、逆に、「お冷たい」とは言わないので、違和感はありますが(笑)

いずれにしろ、言葉は生き物。時代と共に変わります。

平安時代に正しかった言葉は、今は使いませんよね?(笑)

そのため、あくまでも「現時点では」正しいかどうかです。

お熱いという言い方が、将来的には、一般的になるかも?しれませんね(笑)

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