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誰も教えてくれない、お客様をお手洗いに案内する場合の極意。


こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。


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お客様をお手洗いに案内するときは、わかりやすい言葉でご説明する必要があります。

立ち居振る舞いは、手は指先を伸ばしてその方向とお客様を交互に見ながら『あちらを右に曲がっていただき、その突き当たりを左に行かれるとございます』とお伝えしましょう。

とは言いますが、その先にももう1つ、実は大切なことがあります。

これを教えてくれる人はなぜか案外いないので、お伝えしますね^^

ご説明をしたあとには、

お客様がお手洗いの場所をきちんと見つけられてからその場を離れましょう。


なぜか?

もし、お客様が『わかりました』とおっしゃったとしても、実は間違った場所を目指してしまっている場合があるからです。

もし、ズンズン進んだ場所が違っていて、『あれ?』と思って振り返ってもスタッフが誰もいなければ、またスタッフを探すことから始める必要がありますね。

これは、

・お客様がわかりましたと言ったら伝わったんだと決めつけている

・トイレぐらいなら誰だって間違えずに行けるだろうと思いこんでいる


こんな先入観を持ってしまっていることが原因です。

初めて来たお店では、スタッフ側にとっては当たり前の場所がお客様にとってはわかりにくいものです。

ただ、お手洗いに入るまでじーっと観察するとお客様が気付いたら恥ずかしくなるのでやめましょうね(笑)

例えば、視線を他においたり、進んでいくお客様が視界の中に入る場所で作業や接客をすれば、もしもう一度聞きたいときにお客様はあなたを捕まえられます。

『困った...わからない...』というときに、あなたに助けを求められるようになっていればOKです。

あなたが知らないだけで、実は迷ってしまったお客様がいるかもしれません^^



追伸
かなり以前、こんな実験をしたことがあります。

飲食店やスーパーでお手洗いの場所を店員さんに聞き、『ありがとうございます^^』と言って進んだあと、後ろを振り返る。

すると9割のケースでもう店員さんがいませんでした。もし僕が迷っていたら、きっと困っていたはずですね^^;

毎回お手洗いに入るまで見届ける必要はありませんが、方向があっているか?がわかるまでのほんの数秒間くらいは極力、ヘルプ!を受け取れる場所にいましょう^^



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