忠告を振り払って挑んだ理由4「感謝のキモチ」
こんにちは。
接客の悩みを力に変えるカウンセラー奥 武志です。
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できた・・・・・
ついに、最終章までをまとめあげた。
そのとき、最初に決めた期限まであと15日ほどが残っていた。
過去の後輩たちへの恩返しと、
いま周りにいる接客に悩める人たちへの恩送り。
そんな愛情の気持ちと18年間で培ってきた知識やマインドを、まるでパンの生地に練り込むように、よくよくこねて、やっとできたんだ。
厳選した素材だけで作り上げた味のある生地のような、そんなイメージ。
そして、いよいよ構成チェック。それまで幾度もの振り返りチェックを行ってきたので、流れ自体は想定通りになっていた。
ところが。
何かが足りない・・・
あともう一工夫が足りない気がする。何だろう?
それを必要とする人、いるんじゃないの?その人たちの想い、あるんじゃないの?
彼がまた、僕に向かってつぶやいた。
いるよ。これを届けたい人。でもどうすれば良いかな?
聞くなよ。思った通りにすれば良い。
接客サービスを学びたい。悩みを解決したい。そう思って、僕の元にきてくれた大好きな人たちがいる。
彼らへの、感謝を形にしたい。
それが僕なりの結論だったんだ。
時間がない。急がねば。10月15日、僕は急いで知らせを回した。
「こんな時に、困った!解決策を教えて!」という声をお寄せ下さい。
集めた相談に対して回答を書き、文章化して、再度構成をかけねばならない。間に合うか??
残された時間はあとわずか。もらった相談に対する回答にも手を抜きたくない。きちんと、解決策や対応案を明示しなくては。
そして、お知らせに対してなんと7人も意見を出してくれた。
泣きそうだった。嬉しかった。
いやいや、泣いてる場合じゃない。最後の挑戦だ。
7人で合計約10個の相談に対して、短時間でプロとして的確な答えを導かねばならない。
実際にその人たちの職場に行くことができない以上、ありとあらゆるケースを想定して、汎用性がある答えを書かなくては。
残りは5日。
ノウハウマニュアルなんかじゃない。スーパースターの必殺技マニュアルなんかじゃない。
『自宅でプロが接客研修をするイメージで』
『心の棚卸しをするかのような流れで』
『その人らしさを引き出すことを大切に』
『実例と実践的な内容と心構えを効果的に凝縮』
そんな前代未聞の接客バイブルは、ついに完成形、最終形態に向かいだした。
>>> ありきたりな接客マニュアルへの挑戦状